当たり前のその先には何がある?

こんにちは。サイモン山田です。
キレイに晴れた日曜日です。
今日はやることいろいろあるけど、楽しもうっと。

さて今日のブログは、

当たり前から逸脱してもいいんじゃない?

本気でこの業界向けのセミナーを立ち上げる。
立ち上げるだけならカンタンなんです。やっちゃえばいいだけですからね。

「技術はあって当たり前」これは何度も書いていることです。
この当たり前の先にあるものって想像したことありますか?
それが価格競争であったり、コモディティ化だったりするわけです。

価格1

この手のお店のレベルも確実に上がっていきます。
資格がどうこうなんて、お客さんにとっては関係なくなっていくのかもしれません。
技術だけを考えるなら、楽になればそれでいいんですから。

確かに今現在なら、治療家はその当たり前にだけ頼っていても大丈夫なのかもしれません。
だけど3年・5年・10年先に、今の当たり前は通用するのでしょうか?

今よりもっと大手は進出してきます。
治療院自体の数も増えることでしょう。
もっと資格取得者の数も増えています。

そして少子高齢化、可処分所得の減少、労働人口の減少など、取り巻く環境はことごとく悪くなるんです。

ダーウィンは変化した者だけが生き残る、そう言っていたはず。
変化が進化なんですよね。

自民党をぶっ壊す!と言って小泉元総理は郵政民営化や規制緩和など含め、断行していきました。
それが今になって治療業界にもボディブローのように効いてきています。
まあもっと前より波は押し寄せていたんですが、一部の治療家しか気づいていなかっただけです。

僕も治療業界をぶっ壊す!なんて大層なことを言ってみたいけど、それは感覚的に違う。
壊すというより、逸脱していかないと。
これは師匠・藤村先生の言葉ですけどね。
業界内の常識とか非常識とかの括りではなく、逸脱するくらいの思考が必要なんだと認識しています。

これからセミナー等をやっていくのであれば、自分がまず「当たり前」ができていなければ伝えることもできないし、当たり前の大切さも伝わらない。
自分がその当たり前をしっかりやりつつ、逸脱できるような思考になること。
もう「技術はあって当たり前」なんてことも言わなくても、それこそ当たり前になっているんですからね。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket