こんにちは。サイモン山田です。
いよいよ明日は治療家向けのSNS&外傷セミナー。
準備もしっかりできたし、あとはスライドと資料のチェックだな。
さて今日のブログは、
僕はえこひいきしますよ、だって人間だもの。
えこひいきって悪い言葉に聞こえますか?そう思う人もいるのかな。
僕は治療内容は誰に対しても全力です。基本的にはね。
でも正直言って気持ちは違うものです。
普段から僕に全幅の信頼を寄せてくれている人と、そうではない人に同じ気持ちで臨めません。
「全ての人に技術も気持ちも全力でないとプロではない」
もしそう言われたら、僕はプロではないのかもしれないな~。
でも人間ですから、全ての人に同じようになんてできません。
できている人もいるのでしょうけど、僕にはできないな〜。
こんな顔してますから(笑)けっこう気難しいのかもね、僕って。
だから常連のお客さん、リピーターが離れていく。
よくある初回割引。僕たち治療業界にだってありますよ。
初回半額とか、中には「初回時にたくさんのお土産を渡すところがある」なんて話も関係者から聞いたことがあります(これはマジな話ですよ)。
で、2回目以降は何にもなし。
まさに釣った魚に餌をやらない、そんな状況です。
そうやってリピート客を逃し、また新規集客に走る。
こんなことを続けていたら、もうエンドレスですよね。
でも明らかにそんなところが多いように感じます。
本当ならリピート客にこそ、もっと恩恵があってもいいんじゃないかしら?
僕は個人的にはそう思っています。
だからこその、えこひいき。
僕は金銭的な部分ではなく、それを感情で表しているつもりです。
治療内容も治療時間も金額も差はありません。
でも気持ち、思考、想い、気合、全ての面で違っています。
あるお店で自分が常連客だとして、明らかに初見の客の方がサービスを受けていたとしたら、どう思います?
よほどのサポーターになっていない限り「なんでいつも来ているオレより、初見の客の方がいいサービスなの?」って単純に思いませんか?
つまりえこひいきとは「大切な人を大切にする」ってことだと思うんですよね。
そう考えたら悪い言葉には聞こえないんじゃないかしら?
全てのお客さんを大切に、そう考えて実践したいところですが、僕はそう考えてはいません。
僕にとってはみんな大切な患者さん。その大切な患者さんの中にもっと大切な患者さんがいるから、その患者さんを再優先に考える。
治療の内容とか、治療の時間、治療の順番では差はつけないですよ!
あくまで気持ちの問題ですからね。
いい意味でのえこひいきをすることこそ、自分の力を最大限発揮するコツなんじゃないかな?
そして喜ばれるコツなんじゃないかなって思います。
こんなことも明日のセミナーで時間があったら話そうかな〜。
でもかなりタイトなスケジュール。無理っぽいな・・・。
いつもありがとうございます!ではまた!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日