こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
ボクはなぜ選ばれているのかな〜って真剣に考えてみました。
ちょっと今回はカタ〜い内容、かな?
何がきっかけで選ばれるのかは相手次第です。
先日患者さんと話していて出てきた言葉。
「この前まで行ってた美容院、肩をマッサージしてくれなくなったから行くのやめちゃったのよね〜」
これを聞いて、やっぱりね。なるほどね。と思いました。
このケース「肩をマッサージしなかったから選ばれなくなった」というのは結果論ですよね。
その前に考えることは「美容の技術で選ばれるわけではない」こと。
そして「選ぶ基準は人それぞれある」ってことなんですよね。
これはたまたま美容業界の話だったけど、ボクら治療業界でも当てはまることです。
それこそどの業界でも当てはまることなのかもしれません。
選ぶ基準は人それぞれですから。
雰囲気かもしれないし、関係性かもしれない。
人柄かもしれないし、単純に近所だからかもしれない。
毎回ニュースレターがくるからかもしれないし、何となくかもしれない。
変えるのが面倒だからかもしれないし、技術を気に入ってるのかもしれない。
ホントに選ぶ基準は人それぞれですからね。
▲ボクの選ばれるツールのひとつはテーピングです。
これだけで選んでくれる患者さんはいます。これも事実です。
相手の基準に合わせなくてもいい?合わせた方がいい?
藤村先生の書籍に「ニーズを聞くな!体験を売れ!」があります。
前述した美容院のケース。もしお客様にニーズを聞いてそれに合わせるなら、その美容院にマッサージは必須要件になりますよね。
でも経営方針や運営スタイルが違うのなら、そのニーズに合わせる必要はないと思うんです。
その運営スタイルで「他のお客様」に来ていただければいいだけです。
ウチで例えるなら現在は完全予約制ですから、フリーで来院される患者さんは治療ができません。というかしません。
もちろんたまたまその時間が空いていたら治療しますよ。
患者さんを逃すことにはなります。ハッキリ言えば機会損失です。
だからといってフリーの患者さんを、他の患者さんの予約時間を調整してまで診ることはしません。
フリーでの来院のニーズがあることは認識していますが、それに合わせるか合わせないかはまた別問題です。
ウチでできる体験とは「痛みが取れること」ではなく、「したいことができること」ですからね。
それが相手の選ぶ基準に合っていれば来院してくれますし、合っていなければ来院してくれない。
とても単純でシンプルな話なんです。
そしてその「選ぶ基準」はボクには正確には分かりません。
ハッキリ言ってその時その時に変わるとも思っています。
ある時は「痛みを取ってほしい」なのかもしれない。
またある時は「明日ゴルフに行くからカラダを整えたい」なのかもしれない。
そしてある時は「旅行に行って歩くからテーピングをしてほしい」なのかもしれない。
たま〜には「ヤマダ先生の顔を見にきた〜」なんて嬉しいことを言ってほしい!(苦笑)
だから「ニーズ」ありきではないんだよね〜。
何で選ばれるのかなんて分からないんだから。
分からないからこそ「忘れられない」「飽きられない」ことは最低限として、選ばれるように情報発信をしたり、自分の強みを活かしていくしかないんじゃないのかな〜。
カタい内容になっちゃいましたが感じたことを書いてみました。
ではまた〜。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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