こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
今日は風が強いですね~。整骨院の看板が倒れそうです。
イチョウの葉っぱも舞い踊っています。もう掃除は諦めます・・・。
カラダがシンドイのは分かるけど・・・。
ここ最近、風邪引きの患者さんが多いです。
そうなるとキャンセルも多くなるのが困りものですが。
風邪を引くと、いわゆる「節々が痛くなる」ことってありますよね。
だいたいは「熱が出る前兆」で痛くなります。カラダも重だるくなりますし、シンドクなってきます。
こんな時に治療はしてもいいのかしら?
確かに一時的にはカラダはラクになります。
同時に風邪の症状が一気に出てしまうことにもなります。
熱が突然上がったり、風邪の諸症状が悪化してしまうこともあります。
だから風邪を引いている時は治療をしない方がいいです。
そのためもあり、風邪を引いたらキャンセルしてね。
そう普段から伝えているので、どうしてもキャンセルが増えてしまいます。
まあ仕方ないね。この時期特有ですから。
▲イチョウの葉っぱが落ちる時期と、風邪が流行り出す時期は同じかも。
そんなことを考えていました。これけっこう当たってるような気がします。
じゃ風邪を引いたらどうすればいいの?
もちろん安静にして、休んでた方がいいですよね。
そんなのは当たり前なんですが。
ボクの小さい頃、風邪を引いた時に小児科の先生が、
「安静・睡眠・栄養」といっつも言っていた事を思い出しました。
子供と高齢者はこれでいいと思います。
ただボクたち大人は、
「安静・睡眠・水分」でいいと思います。
一日や二日で栄養不足になんてなりません。
栄養も大切ですが、食事をすると消化・吸収にエネルギーを使うことになり、風邪の回復のためのエネルギーも使ってしまいます。
だから脱水症状にならない程度に「水分」を摂っていれば問題ありません。
治療はね・・・。
もし体力に絶大な自信があればしてもいいとは思います。
そして治療後に大人しくしていられれば、という条件付きで。
熱は出し切った方が下がるのも早いです。
症状もピークまで達した方が、一気に治っていきます。
その点では治療することで風邪の症状を早めて一気に治す。
というやり方も、考えようによってはアリかもしれません。
でもね~。
オススメはしないし、そんなこと頼まれても治療はしません。
悪化することが分かっていてやるのはね~。そこまで責任取れないですしね。
というわけで「風邪を引いたら治療はダメ」なんです。
お分かりいただけてでしょうか?
プラス。
他の患者さんやボクにうつっちゃうかもしれないでしょ。
それもありますからね。やっぱりダメですよね。
風邪を引かないのが一番。
うがい・手洗い・マスク、これが一番かな。
ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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