ルールや制約があった方が自由にやりやすいのでは?

こんにちは。テーピング治療家・サイモン山田です。

ブレない軸足と、ブレていい自由な足を使い分ける。

仕事を楽しむって何だろう?
自分の好きなことって何だろう?
ボクの常識・非常識って何だろう?
今の自分から逸脱って何だろう?
そして、自由って何だろう?

時々、眠れないほど考えてしまうことがあります。
考えたところで「これだ!」という答えが出るわけでもないんですけどね。

もっともっと自由に、もっともっと逸脱しよう!
なんて考えては、結局今までやってきていることをコツコツ継続することを選んでしまう。

それがいいのか、悪いのかは分かりません。
ただおぼろげながら、治療現場という軸足は外せないというか、外したくないことにはようやく気がついています。

これが面白いことに、
「治療現場」=「軸足」と決めてから、反対の足がこんなに自由に動かせるとは気がつきませんでした。

ピボットです。
ピボットをうまくやればいいってことです。
(バスケ経験者しか分からないね。。。)

17022001▲ピボットの軸足は力学的に「支点」です。
つまり支点をどこに定めるかが重要ってことです。

ルールを決めると自由度は増すのかも?

どちらの足も自由に動かせると、それはそれで自由です。
当たり前の話ですよね。

ただ自由すぎると基準や制限がないんです。
すると思考や感情、そして行動もアッチコッチに動きすぎるんです。

楽しいという基準や好きなことの基準。
これも難しいというか、曖昧模糊としたものです。

「好きなことを仕事に」って言ったところで、好きなこと自体を考えたことがなかった。
好きなことは自然発生的にやっているもんだから。

「楽しい事をやってみる」これも同じこと。
楽しいことは意識せずともやってますからね~。

そこにあえて「ルール」をひとつ設けてみる。

「好きなこと」「楽しいこと」プラス「人に話したいこと」とか。
プラス「どうしてもやめられないこと」とか。
プラス「人には理解されにくいこと」とか。何でもいい。
ここが「支点」になると思うんだけどね~。

好きなことも楽しいことも、決めるのは自分自身で自由です。
でも「それだけやってればいい」と言われると、「え?それでいいのか~?」って思うのが日本人。
というか、ボクです(笑)

だからあえてルールを作るってわけ。
ルールがあると、その制約(支点)を課した中でどうすればいいのか?を考えるようになるから。

何でもいい、自由でいい、と言われるとなかなか一歩踏み出せない。
そんなもんだと思うんです。
この場合は「テコを使わないで100kgの球を動かせ!」って感じ?
ハナからできりゃ誰も苦労はしませんから。

前述したように、
先に軸足を決めてしまう(制約・支点)
残りの足は自由に動かす(好きなこと・エネルギー)

これでいいんじゃないかな、ってね。
これでも好きなことが浮かばないなら・・・。

たぶん軸足もフラフラしてるような気がします。
そうではない!と言うなら、外から見るとそう見えてるかもしれません。

ボクも何となくそんな時があったので分かります。
自分ではそうではないと思っていても、そう見えたらそうなんです。
評価は相手が決めることですからね。

何だか難しくなっちゃったな~。
バスケのことで書こうと思ってたのに~。

いつもありがとうございます!ではまた。

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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