こんにちは。テーピング治療家・サイモン山田です。
紹介してもらえるのは、紹介者が信頼されているから。
その昔、紹介スパイラル(何だソレ?笑)を提唱していました。
「紹介が紹介を生み出すシナリオの作り方」が紹介スパイラルね。
今現在では新規の患者さんの90%以上が紹介で来院してくれています。
本当にこれはありがたい限りです。
(もっとWebサイトにもチカラを入れなくちゃね・・・苦笑)
紹介だと販促費が限りなくゼロに近くなります。
もちろんゼロにはなりません。
いろいろとツールも使いますし、時間的なコストもかかることですからね。
▲この「患者さんの声」を書いてくれた人は、みんな紹介してくれている!
これってあらためて考えると、スゴイことだと思うんだよな〜。
紹介をあらためて深掘りしていくと、紹介スパイラルが出来上がるのに、決定的な要素があります。
それが「紹介者の存在」なんです。
そうタイトルの「◯◯」の答えは、紹介者の存在です。
当たり前のことではありますけど、自分主語で考えていると「自分が紹介されている」ってなります。
ですが相手主語で考えたら「紹介者が紹介してくれている」となるんですよね。
紹介者が信頼されているから、自分が信頼してもらえる。
この言葉に尽きるんです。
どんなにいい治療をしても、どんなにいい結果を残しても、どんなにいい評価をしてもらえても。
紹介は紹介者がいないと成り立ちません。
ましてやそれをスパイラルにするには、紹介者が信頼されていることが絶対的要素です。
先日も「◯◯さんが言うなら」ってことで紹介からの来院の方がいました。
これはボクの腕の良し悪しの前に、その「◯◯さん」が信頼されているから来院につながっただけのことなんです。
その紹介者の人が信頼されているから、その紹介された自分が信頼されるきっかけになっているに過ぎないんです。
この○○さんはボクにとってとても大切な患者さん。
その患者さんに紹介されるんですから。
こんなに意気に感じることはないし、最高に嬉しいことなんです。
技術はあって当たり前。もちろんそんなことは大前提です。
それを「オレの腕がいいから紹介してもらえるんだ」とか、「ウチのやり方がいいからだ」なんて勘違いし始めると紹介はとたんに減っていきます。
これは理論・理屈ではありません。
完全に治療現場での経験則であり、感覚的にそういうもんです。
口に言葉に出さなくても、患者さんは肌で感じているものなんだと思いますよ。
まあこんな偉そ〜なことを言ってるボクですが・・・。
エクスマで学ぶ以前は「紹介してもらえるのも、来院してくれるのも、オレの腕がいいからだ!」と思っていました・・・。
恥ずかしい限りですが、これは事実そうだった。
だから今は分かるんです。
「紹介は紹介者あってのもの」
ってことが。
これが「花は観手に咲く」ってことなのかな~。
これを言葉尻でとらえるのではなく、しっかり腹に落とすことができたら、紹介スパイラルは加速し始めます。
でもね〜。
紹介は狙って起こすものではないんですけどね。
ホントはね。これはまたいずれ。
ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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