こんにちは。テーピングマスター、サイモンこと山田敬一です。
早いものでこのシリーズも第五回です。誰かの役に立ってるといいけど(笑)
経営って何だろう?
経営をアナタなりに言葉で表すなら?ボクは・・・?
正直ボクもよく分かりません(苦笑)
経営者になってもうすぐ10年が経ちます。
それでも経営とは?と聞かれたところで説得力のある言葉で表すことが恥ずかしながらできません。
そんなボクでも10年経営ができているのは紛れもない事実です。
スゴイのかヒドイのかよく分かりませんけどね・・・。
治療院やサロンを経営していく、運営していくにあたって大切なことがあります。
それは「経営はカンタンだ!」と思うことです。
難しく考えるならいくらでも難しくできます。
数字的なことだけをとってもいくらでもあります。
税務・売上・利益・損益・資金繰り・・・。
もし人を雇うなら労務・雇用など保険関係、教育・育成もそう。
人間関係だって経営にとって大切な要素です。
もちろんマーケティングなどもそのひとつになるでしょう?
こんなこと考えたら「経営は難しいもの」としか考えられません。
少なくともボクのアタマはパンクしてしまいます。
▲たぶんボクはいわゆる経営者向きではないように思います。
言葉では表せませんが何となくそう感じます。職人気質だしね~。
経営なんてカンタンだ!
まずは言葉だけでもいいからそう思い込むことです。
だって前述した税務や労務関係などのことが分からなくたって経営はできます。
実際、ボクもまだ分からないことだらけですし。
治療院経営にとって一番大切なのは、
「患者さんに喜んでもらうこと」これしかありません。
とりあえずはこれができていれば患者さんは集まるようになります。
それが継続していけば経営はできるでしょ。
経営学を学んだ人だけが経営がうまくいくわけではありません。
マーケティングスキルが高い人だけが儲かるわけでもありません。
まず大前提として「患者さんを想うこと」ができなければ継続的に治療院経営なんてできません。
以前の治療業界ならどうにかなったでしょうけどね。
この時代の供給過多・価格競争・均質化・・・。
今までの治療院経営の成功法則通りに事がうまく運ぶわけがないんです。
まずはシンプルに、カンタンに考えてみませんか?
「患者さんを想うこと」言葉にすると気恥ずかしいかもしれません。
難しく考えることならいくらでもできます。
リスクファクターを探せばいくらでも出てきます。
フォーカスするところはそこではありません。
自分の想いを患者さんに届けることができれば大丈夫なはずです。
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何を理想論ばっかり語りやがって!
甘っちょろい考え方だねー。
って声が聞こえてきそうですがボクの自論ですので。
これから5年先、10年先の経営状況が想像できますか?
ボクには全く分かりません。
ホンの10年前ですよ。スマホが登場したのは。
それでボクらの生活はガラッと変わりました。
それを予測できていた人ってどのくらいいます?
たぶんここまで劇的な変化は予想できていなかったことでしょう。
できていたのはスティーブ・ジョブズくらいなもんじゃないかな。
理想論でも甘っちょろくても。
10年前と今、そして10年後に、自分の想いや患者さんへの想いは変わらなければいいだけです。
それが全ての土台になるはず。
心の時代の今、それが全てにつながるはずです。
それが分からず、理論やロジックだけで経営なんてできません。
少なくともボクはそう考えています。
だからよりシンプルに。よりカンタンに考えよう。
難しく考えるのではなく、カンタンだと言い切ってしまおう。
経営なんてちょろいもんよ。
そう思うために、患者さんへ想いを届けましょ。
ではまた、第六回で。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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