仕事には使命感があった方がいい。
楽しさももちろんだけど何のためにやっているのか?
使命感が明確になっていれば仕事は充実するよね。
マジメはいいことだ!
コードブルーってドラマ知ってますか?
若いドクターの成長物語のような感じかな。
ドクターヘリに乗り救急の現場で活躍するようになるまでの様を、各登場人物の葛藤や裏側にある人間模様を描いている作品です。
かなりザックリ書き過ぎているけどね〜。
ウチの娘と完全にハマっています。
娘のクリスマスプレゼントはコードブルーのシリーズ2のDVD-BOX。
そしてお年玉でシリーズ1を早速買っていました。
昨年の秋にシリーズ3が放映されて以来すっかりハマっています。
登場人物の名前から、あるシーンのセリフを全部覚えているくらいです。
引きずられるようにボクもハマってしまいました。
シリーズ1が始まったのは2008年。
ちょうどボクが独立開業した年で当時も観ていたんだよね〜。
観ていてあらためて思い出しました。
もともとボクは使命感を持って「治療家」をやっていたんだって。
生死に関わるような仕事ではないけどね。
ガッツリとマジメにやることだっていいことだよ。
使命感って書くとちょっと重く感じるとは思いますけどね。
▲シリーズ1・2のDVD-BOXとスペシャル編のDVD。
メイキング場面とかもあって娘とかなり楽しんでいます。
妻と息子は半ば呆れ気味ですけどね〜。
使命感=原動力。
楽しく仕事をするのもいいことです。
実際にボクも楽しんで仕事をしているのも事実です。
そこに使命感がプラスされれば余計に仕事は充実します。
使命感=原動力であり、やり甲斐でもあるんじゃないかな。
ボクの場合は単純に「楽しく仕事をする」という感覚よりは「使命感を持って仕事をする」感覚の方がしっくりきます。
人それぞれに感覚は違います。
ただ思うのはいろいろ試してみること。
チャレンジしてみること。
仕事は確かに楽しいです。
もっと楽しもうといろいろ試してみました。
でもしっくりこなかった。
一周回って、ボクは使命感に戻ってきてしまいました。
楽しい、面白い人間ではなかったんですね。
もともとクソマジメな性格の人間ですから。
使命感を患者さんに押し付けることはしません。
使命感を講習会での受講生に押し付けることもしません。
そんなことは自分で決めることですからね。
現在の使命感は、
・患者さんの役に立つこと。
・アスリートの夢の後押しをすること。
・学生スポーツ選手のサポートをすること。
こんな単純で当たり前なことです。
そのツールがテーピングであり、メンタル面であり、施術スキルです。
ただし、使命感があったとしても裏打ちされた「技術と経験」は必要です。
何も力がないのに使命感だけでは上の赤字で書いた3つのことすらもできません。
ボクらの業界ではよく「50歳60歳になっても施術ができるように、今から自分の身体に負担のかからない技術を身につける」みたいなことが言われています。
必要ない。大丈夫。
そんなカンタンな技術なら、他の人に任せておけばいい。
それよりも「患者さんはどんな人に治療されたいのか?」をとことん突き詰めること。
ボクは楽しいだけじゃイヤ。技術を持っていてなおかつ使命感がある人に治療してほしい。
我ながらマジメでウザいし、暑苦しい。
いいんです。それで。
自分らしく、というのはそういうことだから。
無理しないで、自分を表現しよう。
仕事でもプライベートでもね。
くどいようですが、もう一回。
仕事には使命感があった方がいい。
楽しさももちろんだけど「何のために」その仕事をやっているのか?
使命感が明確になっていれば仕事は充実しますから。
できれば「楽しく使命感を持つ」そんな仕事をしたいですね。
イヤ、そんな仕事をします。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日