他人の目を気にしているから。
自分の内なる声を蔑ろにしているから。
やりたいことがあるならやっちゃえばいい。
伝えたければ伝えればいい。
いつも思っていることがあります。
・これやったらうまくいくかな?
・これやったら何か言われるかな?
・これやったらどう思われるかな?
始めてもいないのに、そんなことばっかりです。
アイデアは湧くのに、行動に躊躇してしまう。
先延ばし、棚上げ、そんなことばっかりです。
もっと伝えたい。もっと教えたい。もっと話したい。
好きなんだからしょーがないよね。
誰に何と言われようと、好きなんだもの。
と思っているのに、なかなか行動に移せないんだよね。。。
こないだ娘と一緒に観ていたテレビにドクターが出演していました。
大圃研(おおはた・けん)医師。内視鏡手術のスペシャリストです。
情熱大陸にも出演経験のあるスーパードクターです。
無知なボクは初めて存在を知ったんですけどね。
興味を引いたのは、
内視鏡を扱うスキルを基本的に「独学」で学んでいったという点。
しかも医局に属さず、自分流を貫き、自分のやりたいことをとことん突き詰めていった点。
それなのにその技術を自分だけのものにせず「内視鏡手術の技術を伝える活動」を国内のみならず、中国やロシアなど海外にも伝える活動をしている点。
ちょっと風変わりな髪型やファッションをしている点。
なんかカッコよくないですか?
久々にグッときました。惹きつけられました。
魅力的なドクターだな~って。
こんなタイプの人に憧れちゃうよな~って。
▲内視鏡って奥が深いんですね。畑違いだと何にもワカリマセン。整形外科分野なら多少は分かるんだけどね~。
自分らしくやればいい。
「大変でしたけど自分がやりかたっただけですから」
「自分の技術だとしてもできる人が増えないと意味ないですから」
「海外なんて報酬は大して出ません。金銭的には国内で仕事をしていた方がいいです」
「中国だと土日の一泊二日で講習をして、月曜日からは自分の患者さんを診ます」
テレビでこんな事をおっしゃっていました。
スーパードクター過ぎます。
久しぶりに「憧れる」人を見た気がします。
もちろんこれは表面的なものです。
大圃先生のことをホンの少しも知ったわけではないです。
でも憧れる時なんてそんなものだったりもします。
かえってよく知ってしまったら行動に移せなくなるしね。
あらためて思うのは「自分は器の小さい人間だ」と。
自分でも技術とか、考え方とか、それを「伝えたい」と思っているのに。
しかもそれをやるのが「好き」なはずなのに。
でも「うまくいくかどうか」そればっかり考えている。
失敗が怖いからね。もうイヤなんだよね。
忸怩たる思いをもう味わいたくないんだよね。
迷っていたことがあったけど吹っ切れました。
やりたいんだからやっちゃえばいいや。
自分の持っている技術などを「死ぬ前に」伝えておきたい。
これは常日頃から思っていることなんです。
一度死にかけているからね。人なんていつ死ぬか分かんないんだから。
あの大杉漣さんも突然亡くなってしまったし。
とはいえ、知りたい人、学びたい人がいるのだろうか。
やったところで人は集まるのかしら。
そんな漠然とした不安が常にあったけど、もういいかな。
もっと伝えたい。もっと教えたい。もっと話したい。
やりたいんだからしょーがないよね。
誰に何と言われようと、自分がやりたいんだもの。
他人の目を気にしてできなくなっている。
他人の目を気にして表現できなくなっている。
もしかしたらボクと同じような人もいるかもしれないね。
やりたいならやればいい。やるしかないじゃん。
後悔だけはしないように生きたいよね。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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