その技術をどのタイミングで使うのか?
その知識を誰にどのように使うのか?
ご利用は計画的に。
うまくいかない理由はある。
勉強は好きですか?嫌いですか?
学生のころは勉強嫌いでしたが、大人になってからの勉強はけっこう楽しいものです。
それは勉強したことを行動に移せば、割と早い段階で結果につながるからだと考えられます。
施術技術の勉強も然り。
学んで現場で実践すれば結果になって現れます。
もちろんいい結果が欲しいわけですがなかなかそうもいかない。
こんなことは多々経験してきました。
そしてまた違う施術技術に手を出してしまいます。
若いころはこの繰り返しをしばらく続けていたような気がします。
いわゆる「セミナージプシー」です。
自己啓発系によくあるらしいですけどね。
こうなるとセミナーは学びではなく「カンフル剤」にしかなっていません。
学んだ施術技術が悪いわけではありません。
活かしきれない自分が悪いだけです。念のため。
うまく行動に移せていない自分が悪いだけですからね。
これはSNSに関してでも同じことです。
どこかできちんと学んだとしても、自分が活かしきれていなければいい結果には恵まれません。
これじゃダメだ。
と他のところで学んだとしても、そんなに結果は変わらないんじゃないかな。
自分の取り組む姿勢が変わらなければ、ね。
つまり行動に移すかどうか?これだけが問われているんじゃないかな。
▲「サイモンはさ、行動するまでに時間がかかりすぎるんだよ。考えすぎちゃってさ」こうかっちゃんにみんなの前で言われました。さすがによくご存知で(苦笑)
▲このスライドは作っていながら笑っちゃいました。かっちゃんにもこんなタイトルのブログがあったなんてね~。2010年のブログだから8年前ですよ。行動の量がハンパないってことですけどね。
答えは自分が知ってるんじゃないのかな?
施術技術に関しては自分で決断したことがあります。
それは「今の自分の施術技術を徹底的に深掘りすること」でした。
今ある手持ちの技術もどこまで活かしきれているのかな?
そう考えてしばらくは一切の勉強をやめました。
今できる技術のブラッシュアップを図りました。
手技療法、テーピングからはじまり、コミュニケーションスキル、カウンセリングもそうです。
ここに新しいことを加えるよりできることを深堀りすること。
これだけで新しい景色が見えてくるようになりました。
どこか他の場所に「特別な結果が出る何か」があるわけではありません。
まずは学んできたことを「四の五の言わずに」やること。
それでもし壁に当たったら、聞いてしまえばいいんです。
「これこれこうやったんですけど、この先はどうすればいいんでしょうか?」
やってみても分からなければ聞けばいい。
やらないで「分からない」はナシですけどね。
セミナージプシーになる人は自分で考えること、そして行動に移すことをしていません。
「他の場所にもっと甘い果実があるはずだ」と違う畑に行く。
最初は食べたことのない果実があるから魅力的に写る。
でもまた違う果実が欲しくなる。この繰り返しです。
勉強に行ってきました!気づきがありました!
行動に移さなければただの自己満足ですよね。
患者さんに喜んでもらい、お客さんに喜んでもらい。
そして自分自身も喜べて、スタッフも家族も喜べるようになる。
これには行動しかない。
ひとつのブログを書くことも、投稿をすることも行動です。
もちろんしっかり考えて行動に移すことをお忘れなく。
新しいメンバーと出会い、自分も無性に行動がしたくなった。
「カンフル剤」を強制注入されちゃった感じです。
▲昨日はフロリダ族の第8期がスタートしました。新たに9名の参加者が加わりフロリダ族もボリュームアップ。ここから3ヶ月間みんなでしっかりバージョンアップしますよ!
はい。四の五の言わずにやります。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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