今の仕事が未来永劫あると思うなかれ

今の仕事は10年後にはないのかもしれない。
ゼロベースで考えたら何を仕事にするのか?
そろそろ真剣に考える時期に来ているのでは?

異業種からみた治療業界。

「山田先生、治療業界ってさ、たぶん△△ですよね・・・。」
「口ではいいことばっかり言ってるけど情勢はどうなんですか?」
テーピング工場の社長に言われてしまいました。

ちなみに△△には「たぶんかなり状態が悪い」ってことね。
そしてそれを隠して「いいことばっかり言ってる」ってこと。

まあバレますよね。バレます。
実情なんて取引していたらバレてしまいます。

治療家はプライドが異常に高いです。
たかだか治療家です。資格の有無関係なしに。

治療家は自分自身が評価されたい生き物です。
自分自身もそうだった時期があるから分かります。
治療家という肩書きがなくなったらどうするんですかね?

社長と話をしていて恥ずかしくなりました。
お金のこと、態度、ホウレンソウ、社会人としてあり得ないことがいろいろとあるみたいです。
曰く「もう治療業界とは取引しない」と。

ボクも治療業界のひとりですので、これに巻きも込まれそうになりました。
山田先生は大丈夫なの?ってね。

え?って思いましたが、話をよくよく聞いたらそう思われても無理はないです。
そのくらいのことがボクの知らないところで起きていましたからね。
これ以上のことは書けないけどビックリしたな〜。

▲ここにはボクが使っているテーピングはありません。効果を出すためにテーピングの質は大切なんですよ。取引停止にならなくて本当によかった。

治療家という職業。

「10年後になくなる仕事」という記事を目にしたり、話題にしたことって少なからずあるのではないでしょうか?

ボクもこのブログで何度も取り上げてきました。
実際にその時代にならないと答えは出ませんが、何となく不安にかられた人も少なくないような気がします。

反対に「いい時代がやってくる!」と思った人もいることでしょう。
素晴らしいですよね。ボクもそんな心持ちになりたいです。

ここ最近はスポーツ界がワイドショーを賑わせています。
レスリング・日大アメフト・ボクシング・・・。
その前だって相撲協会だってあれだけの騒ぎになりました。

これってほとんどは「既得権益」の醜い争いです。
スポーツは明るみに出やすいけど、治療業界だって似たり寄ったりですよ。

保険の取り扱いに関してもそうです。
業界の上の方の人たちは何にもお咎め無し。
そんなウワサは昔からありましたからね。

その既得権益を守りたい。自分の立場を守りたい。
もうそんな時代じゃなくなってきているのにね。

そもそも予防医学が発展してきて、もっとAIを含めたインフラが整理されてきたら。
業界内の健康保険適用なんてすぐに吹っ飛びます。

すがりついたって予算がつかなければなくなるだけ。
今の日本の動向を見ていればそんなの透けて見えるでしょ。

しかも前段で書いた通り、社会の常識とはかけ離れた感覚。
先生、先生って呼ばれて勘違いして偉そうになってるんだろうな。

さてこれからどうなるのでしょうか?
しっかり自分自身の考えを整理して行動しないとね。

テーピングのショッピングサイトがオープンしたみたいです。
ボクがテーピング選びに関わっているショップですよ。
チェックしてみてくださいね。

テーピングラボ

サイモンテープもボクが使っているオリジナルテープもここにありますよ。

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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