有資格者の方が信頼できるはず。
無資格者はどんな人なのかは分からない。
信頼を得たいなら資格を取ればいい。
有資格者の方が信頼できる理由。
資格云々の時代じゃない。
そう言われることは承知の上。
それでも「有資格者の方が信頼できる理由」はいくつかあります。
ですが先に書いておかなくてはいけないこともあります。
それは有資格者だからといって腕があるとは限らない。ということ。
また人間的に優れているとも言えない、ということです。
しかし曲がりなりにも三年間専門学校に通い卒業しています。
国家試験を通過し、国家資格を取得している、その事実は揺るぎません。
反対にどれだけ腕が良くても、人間的に優れていても。
整体師やカイロプラクターが法律的に無資格者だということもこれまた揺るぎない事実です。
あくまでその点においては有資格者の方が信頼できるということです。
だからどちらがいいか?といえば有資格者の方がいいでしょう。
ボクは個人的にはそう考えています。
ただし前述した通り、有資格者だから腕がいいとは限りませんし、人間的に優れているわけではありません。
一番いいのは「腕も人柄も良い有資格者」ということになります。
それをどうやって見分ければいいのかしら?
そして無資格者だけど腕も人柄も良い人もいます。
これをどう考えればいいのかしら?
この2点についてボクなりに考えてみました。
▲資格はあって邪魔になるものではありません。もちろん持っていても活かさなきゃ意味ないけどね。
資格?腕?どこを基準に判断すればいいの?
資格について。
医者(医師免許)を除けば、一般的な治療院関連の国家資格は柔道整復師(整骨院・接骨院)と、鍼灸師、あんま・マッサージ師、これしか日本においては国家資格ではありません。
整体師、カイロプラクター、エステティシャンなどは国家資格ではありません。
日本の法律ではそうなっています。
見分け方としては、整骨院・接骨院、鍼灸院、マッサージ院と名のついているところは国家資格取得者が施術をしている施術所だといえます。
それ以外は国家資格取得者が施術しているのではありません。
つまり、整体院やカイロプラクティック院などは、法律上では無資格者が施術をしているところ、ということになります。
駅前や街中、ロードサイドにある60分2980円とかでやってるモミモミ屋さんは、ほぼ間違いなく無資格者が施術をしています。
これらのお店の中にも国家資格取得者もいるかもしれませんが、正直なところ表面上では分かりません。
余談ですがマッサージをしていいのは、マッサージと名乗っていいのはマッサージ師だけなんですよ。
だから駅前とかのモミモミ屋さんはマッサージ屋と名乗っていません。というか名乗れません。
「ほぐし」とかそんな表現になっているのはそのためです。
腕の良し悪しについて。
これは何とも言えない部分もあります。
ある人にとっては腕が良いと思えても、他の人にはそう思えない場合もあるからです。
お互いに人なので相性みたいな部分もあるからです。
もし判断材料があるとするならばキャリアです。
つまりどのくらいの期間、施術関連の経験があるのか?ってことです。
やはり継続しているキャリア、経験、今までどれだけの施術をしてきているのか?は大切です。
それをどこで判断すればいいのかが問題なんですよね。
ホームページはいくらでもいいこと書けますし、どこの治療院のページを見ても同じようなことしか書いていませんしね。
だからボクはブログを参考にしてみては?と思っています。
ブログは時間を割いて書かなくてはいけません。
ホームページのように一度更新したらしばらくそのまま、なんてことをしたら前回の更新がいつだったのかカンタンにバレます。
つまり。
ブログをそれだけ継続して更新し続けているというのは「信頼できる証」だと思うんです。
継続している、というのは施術経験を含め「信頼」につながるものです。
もちろんそのブログの中身を見ればどんな治療家なのかも分かります。
理屈っぽい人なのか、ウザいタイプの人なのか、それも含め「人柄」が透けて見えるでしょうしね。
そしていつも書いているとおり紹介があるなら最高です。
どんな治療家が施術してくれるのか分かりますからね。
というわけで、結論。
有資格者で、施術経験が長く、ブログを書いている。
そんな治療院に行けば間違いない。
つまり「やまだ整骨院」に来れば間違いない。
お後がよろしいようで。
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日