こんにちは。山田敬一です(@kei883)です。
文京区本駒込で開業して先日で12年を迎えました。
治療家として25年。治療&スポーツ現場最優先で活動中です。
▲消毒はいつまですればいいのだろう?マスクは夏になんてしてられない。熱中症になっちゃうよ。これはいつまで続くのだろうか?
明日は我が身
連日報道される新型コロナの感染者数、死亡者数。
これは減るわけがありません。累積していくだけですから。
一方、患者数や退院数はあまり目にしません。
これらが積極的に報道されないのは何かおかしい気がします。
この記事を書いている現在、緊急事態宣言延長の正式発表はまだされていませんが、ほぼ5月31日までの延長は既定路線なのでしょう。
「宣言」を「延長」って日本語としてどうなのか?とも思いますけどね。
外出自粛、休業要請、テレワーク推進、stay home運動。
基本的にこれだけでよく日本は持ちこたえているな、というのが率直な印象です。ニューヨークから伝わってきた「日本も二週間後は同じような状況になる」とされていた感染爆発も何とか瀬戸際で回避できている状況です。
そんな中、自粛厨・コロナ脳など「自主的監視」に精を出している方々も多いように見受けられます。たぶんこの人たち「ヒマ」なのか、「経済的に自分は大丈夫」とでも思っているのか。
これって明日は我が身だと思うのです。今だけを切り取り、刹那的に判断すれば自粛はベターな選択肢ですが、もう経済の状況はギリギリまできていますよ。間違いなくね。
まず自分が動く
政府の支援を待っていたら、潰れます。
何ヶ月も先に支援を受けたところでそこまで耐えられないからです。
だから飲食店ならテイクアウトやデリバリーなどに活路を見出して、少しでも前に進もうと考えて行動に移しているのです。
ボクも同じです。今はGWでもともと休むことになっていましたが、キャンセルが続きましたし予約数もかなり減少しているのが現状です。だからといって指をくわえてコロナ後を待っていたら潰れます。ボクら零細企業の経営者なんてそんなものです。
今「待ちの姿勢」でいたらやられます。動くしかないのです。もちろん感染予防などできることを徹底した上で、です。
個人的な気持ちですが徐々に経済活動を再開する時期だと思っています。ボクは実効再生産数が大きな目安になると考えているからです。
◇実効再生産数 1人の感染者が平均何人にうつすかを示す指標。実際に流行が進んでいる状況において、感染力を表す目安となる。再生産数が1を超えると、1人から複数の人へと感染者が増えていくことを示すため、流行は拡大することになる。逆に1を下回ると流行は終息に向かう。
実効再生産数が4月10日の時点で全国で0.7なわけですから、緊急事態宣言解除になってもいいはずですがそうはなっていない。しかも一ヶ月前の数字ですからね・・・。毎日発表しましょうよ。マジでさ。
政府の言っていることを頭から信頼しても何かが補償されるわけではない。
自分の考えを行動に移すことを「試されている」時期でもあるのだと思います。
売り込みは悪?
ここにきて通信販売やお取り寄せ食品などに関して注目が集まっています。外出自粛なわけですからそうなりますよね。反面、物流関係に従事している方にはいつも以上の多大な負担がかかっています。
この絶妙な?最悪な?タイミングでボクもプロテインの販売をスタートしました。
おかげさまで毎日少しずつオーダーをいただいています。本当ならスポーツ現場に直接出向いて説明をしたいのですが、今はどうしようもないですからね。
普段治療活動を中心にしている中で「売り込み」に関して抵抗があります。「来て下さい!」「ぜひ一度いらして下さい!」は、心の底からしたくない。と思って活動してきました。
しかしながらそんなことを言っていられる状況ではなくなりました。「売り込みは悪」だと思っていましたが、今は売り込まないと、自分からPRしないと「飲み込まれる」、そう肌で感じています。
さすがに「来院して下さい」は外出自粛の今は言えません。というより言いたくても言ってはいけない、ボクはそう解釈しています。
パチンコ店でも夜の飲食店でもそう。開けることは開ける。経営者視点から見たら致し方ないとも思います。行くか行かないかを判断しやって来るのはお客さんですからね。
包丁は危ないから売るな。とは言わないでしょう。このあたりで難しいのがアメリカでの銃規制ですね。銃があるから銃が手に入ってしまうから銃の犯罪が起こる。人の良心に訴えるのも限界があるのが分かります。まあ買っても使わなければいいだけなんですが。
今だからこそ「適切な売り込み」は必要なんじゃないかと思うのです。「押し売り」ではありませんよ。あくまで買う側の判断に委ねた売り込みです。言い換えれば営業活動です。
売り込まれていると思うのか、紹介してくれていると思うのかは、その情報に触れた相手が判断することですから自分ではコントロールできません。
ボクはこれからもっと積極的に施術もテーピングもプロテインもPRします。
誰かが勝手に売ってくれて、勝手に売上&利益があがるわけではありません。自分自身が動くしかないのです。
そして政府が全面的に助けてくれるわけでもありません。そこに期待して待っていたら自分が潰れてしまいます。
今すぐにできることはなんでしょう?
stay home中でもできることはきっとあるはずです。
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。
これからテーピングもコチラで買えるようにしていきますよ!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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