コロナ禍の中でも院内リニューアルをした理由

コロナ禍の中でも院内リニューアル決行!
どんな状況においてもやるべきことはやる。
いつでも前向きに取り組むことが大切。

こんにちは。山田敬一@kei883です。
文京区本駒込で開業して12年半が経過しました。
治療家として約25年。治療&スポーツ現場最優先で活動中です。

 

院内リニューアル決行

新型コロナウイルス騒ぎが本格的に始まったのが2月でした。
3月から学校も休校要請が出て子どもたちもお休みになりました。
今年の3月17日で開院12年を迎え干支がひと回りする節目でしたが、お祝いごとは何もせず(できず)に3月17日をいつもと同じように迎えました。

やまだ整骨院の院内は狭いです。トイレを入れても12坪弱しかありません。
講習などをする際にはかなり手狭でしたし、スポーツ選手施術後の動作確認もしにくいなど、不満を挙げればキリがありません。
いずれは移転して広いところに・・・などと考えていましたが、コロナ禍で気づいてしまいました。広くなれば広くなったで固定費もかかるし、しばらくは講習なども開催できない(オンラインではできますが)。もしかしたら移転しなくてよかったのかも?と。

それならば開院12年が経過し、今まで「移転ありき」で手を付けてこなかった部分をリニューアルしてもいいんじゃないか?と思い立ちました。
コロナ禍の中でもボクを信頼し来院してくれている患者さんに、少しでも「安心・安全・清潔」を提供し、今後もより一層快適に来院していただけたら。そんな想いもあり決断しました。
コロナ禍で売り上げが下がっているのにもかかわらず、です。相変わらずの「肌感覚」での決断ですが、ちょうどそんな中で来院中だったのが、今回院内リニューアルをお願いした野上工務店の野上社長でした。

「院内をリニューアルしたい」ことと、工務店さんもコロナ禍で大変な中でしたので「少しでも売り上げに貢献できればいいかな」、そんなことも考えての依頼でした。
ですがこのあたりの時期(3,4月)は資材調達もままならない状況でしたし、他の作業現場も動きが滞っていたため、そのあたりが一段落したらお願いします、そのような会話をしました。

そして満を持して9月にリニューアルを決行しました。

▲リニューアル後の看板です。同じオレンジですがどこが変わったのか分かりますか?

 

なぜコロナ禍の中でリニューアル?

実はここ数年、前述したように「広いところへの移転」を考えていました。しかも今の立地の近隣で移転したいと考えていたんです。正直なところこのあたりのテナントの空きが全然ない。あったとしても全然希望に合わない。そんな状況が続いていました。

そこにこのコロナ禍です。
ボクの中では「この場所でしっかり仕事をしなさい」と神様かなにか分かりませんが、誰かにそう言われているように感じたのです。
そしてコロナ禍の中でも信頼し来院してくれている患者さんがいるという事実があります。
それならばその患者さんたちがもっと快適に来院しやすくなるような環境創りをしよう。そう考えました。

迷いがなかったと言えばウソになります。患者さんや周囲の方にも「よくこのタイミングでリニューアルしようと思ったね〜」なんてことも言われました。
それでもあえてこのタイミングでリニューアルに踏み切ったのは、ウソなく言ってしまえば患者さんのためでもあり自分のためでもあります。表向きは患者さんのためなのですが、自分の気持ちとしては「退路を断つ」くらいの考えでした。
この状況下であらためてしっかり患者さんに向き合い、自分の全身全霊で施術をしていこう。そのためにも一旦院内環境からリセット&リニューアルして「患者さんが快適で、自分が施術をしやすい環境を創ろう」そんな想いがありました。

▲フローリングから畳柄の床材に変更しました。医療関係にはなかなかありませんね。

▲玄関内側の段差もなくしました。院内も極力段差を減らしました。

▲スポーツギャラリー?もかなり見やすくなりました。今後もっと増えると思います!

▲施工していただいた野上工務店の野上社長。本当にありがとうございました!

 

やってよかった!

来院する患者さんが喜んでくれて、そして自分が施術しやすくなっています。
たぶん、というか間違いなく、今までよりも施術のクオリティは上がっています。
人間なんてこのくらい環境の変化が起きればあっという間に良くも悪くも変わりますし、精神的な変化はそのくらい大きな影響を与えます。

しかも畳柄です(笑)野上工務店の野上社長も「医療関係で畳柄を使ったのは初めて」そう言っていました。
ボクは柔道整復師だし、日本人だし、院内は明るく見えるし、土足厳禁は分かりやすいし、そしてとにかく落ち着く。
ちなみに畳柄を選んだのは妻です。ボクの場合は迷ったら妻(女性)の言うことを聞いておけば間違いないので(苦笑)まったく迷わなければ自分の意見を貫きますけどね。

リニューアル後は明らかに患者さんからの評判は上々です。お世辞もあるかもしれませんがリニューアルに気づいて喜んで下さる声を聞くたびに「やってよかった!」とあらためて思わされます。

コロナ禍の中で売り上げも厳しい状況が続いているところも多いです。
しかしながらどんな状況においてもやるべきことはやった方がいいと思うのです。
後ろ向きになりがちな今だからこそ、前向きに取り組んでいる姿をお客さんや患者さんに伝えたいものです。

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

やまだ整骨院のLINE公式アカウント始めました。
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ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。できれば買って下さい(笑)最近はプロのアスリートからの発注も増えてきました。
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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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