プラスになりたいより、マイナスになりたくないのが人間なんだね。

プラスになりたいより、マイナスになりたくない。
人の心理ってそんなものなのかもしれない。
快適になりたいより、不快になりたくないのが先に考えるものね。

 

YouTube、面白い。

YouTubeに着手してから約半年。
患者さんや関わっているアスリートにはおおむね好評です。
とはいえ、凝った作りではありません。更新も週1くらいですし。
正直、チャンネル登録者数は伸び悩んでいますし、閲覧数も全然多くはありません。

でも継続していると分かることも多いですね。
それが冒頭に書いたようなことです。

アップしている内容はテーピングの動画が多いのですが、その中でも「パフォーマンスが上がる」ことを主眼にした内容を中心にしています。

運動能力が上がる、動かしやすくなる、足が軽くなる、など、プラスマイナスゼロをプラスへと導くような内容を中心にしています。
がしかし!このような内容の動画はあまり好まれないのかもしれません。。。

むしろマイナスをプラマイゼロへ、簡単に言うと「痛みを取り除く」「ケガや故障を改善する」そのような内容の動画の方が閲覧回数は良い傾向が如実に表れています。

世の中には成功法則があふれています。これはプラマイゼロからプラスへ、の流れのはずなのに、身体に関しては違うみたいです。
これは仮説ですし、まだ検証途中ですからなんとも言えないですけどね。
もちろん動画の質の問題もあるでしょうし、リアリティがある(患者さんに協力してもらう)ほうが閲覧数も多かったりしますしね。

この動画はけっこう観てもらえています。本当に高校バスケの選手に協力してもらいました。画像をタップすれば観られます。
実際に役立ちますから、ついでにチャンネル登録をお願いします(笑)

▲やっぱり捻挫のテーピングや、故障した時の対処法の方が閲覧数は多いです。より良くなってほしいと思って作った動画はあんまり観てもらえない・・・(泣)

 

やはり予防は啓蒙しにくいのか?

上記に書いた仮説がある程度当たっているとしたら、予防医療がなかなか流行らないのも納得ができます。
人は「痛みを避けて、快楽を得ようとする」のが本能ですが、痛みがない状態からプラスへ考えることはあまりしないようです。

世は筋トレブームだったりしますが、だから筋トレしている人は「意識高い系」なんて言われたりするのかもしれませんね。

予防が啓蒙しにくいのはこのあたりと関係がありそうです。
ボクのように一度でも大病を経験していれば話は別ですが、普段どこも悪くない人が「よりプラスへ」と考えるのは難しいのかもしれません。

「もっと良くなりたい」よりも「悪くなりたくない」、そんな意識のほうが強かったりします。
結果としては似ているようで、意識の違いはかなり大きいです。

プラス、現在の医療では「病気になってくれた方が儲かる」のが現状です。
検査もできるし、薬も出せるし、継続通院を促せば病院経営にとってはプラスに働きます。
予防が大切なのは言うまでもないのですが、実際の現場はそうもいかないようです。

ボクの整骨院も日頃のメンテナンス目的で来院する方より、どこか具合が悪くて来院する方が圧倒的に多いのが事実です。
日頃のメンテナンスをしておけばギックリ腰などの予防にもつながりますが・・・啓蒙って難しいし、それを行動につなげるのはもっと難しいですね。

 

より良くなろうとする。これが大切。

ボクが見てきた範囲での伸びているアスリートの特徴は「より良くなるためにはどうすればいいのか?」を考えて実践している人たちです。これは学生も含めてそう感じます。

「痛くなったら山田に行こう」、よりも「それほど調子は悪くないけど山田のところに行っておこう」と動いている人のほうが圧倒的に結果を残しています。これは事実です。

これは一般生活でも同じことです。
痛くなったら、よりも、普段からいい状態を作っておく、こっちのほうが間違いなくいいです。

例えばギックリ腰。
痛みが出ることももちろんですが、治療にもお金がかかるし、時間も使います。
場合によっては仕事を休まなきゃならないこともあるかもしれません。
結果的に余計にマイナス要素を作っていることになりますよね。

だったら普段からメンテナンス的に施術をしておいたほうがいいです。
セルフケアできるならそれもいいでしょうし、トレーニングもいいですよね。

上にも書いたように「より良くなろうとする」ことと「悪くならないようにする」、そして「痛みの対処方法が知りたい」、こう考えられているのが現状です。

でも。しかし。
スポーツで結果を求めるなら、より向上したいと望むなら「より良くなろうとする」、これはけっこう重要ですよ。実際にこれはスポーツだけではないでしょうね。

ボクも常に現状より0.01%でもいいから向上し続けよう。と思って行動しています。

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

やまだ整骨院のLINE公式アカウントを始めました。
予約が混み合いやすい平日夕方や土曜日など、キャンセルが出た場合にお知らせします。先日は土曜日のキャンセルが出たために発信しましたが、即予約の連絡をいただきました。皆さんに喜んでいただけているようです。
合わせて健康情報やお得な情報なども発信していく予定です。

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YouTubeでテーピングや体操の動画をアップしています。

患者さんやアスリートに好評です。なるべく分かりやすくしています。
ぜひチャンネル登録をお願いします♡
https://www.youtube.com/channel/UC6D98TGY_OHwDoLip8YvZ-g

 

オンラインショップ作りました。
ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。できれば買って下さい(笑)
最近はプロのアスリートからの発注も増えてきました。
テーピングもコチラで買えるようになりました!

 

やまだ整骨院オンラインショップはコチラ

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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