山田 敬一高校野球・インターハイ。
オリンピック・パラリンピック。
スポーツの力って何だろう？
不要不急って？
コロナ禍の中、スポーツは受難の日々です。
飲食店や宿泊施設、音楽をはじめとした芸術も。
不要不急、そう言われたら、何も言えねーーーーー！
ボクはスポーツが好きです。
もちろんやるのも好きでしたが今はできない身です（大病してしまったから、ですが）
そのスポーツが不要不急だから必要ないでしょ、そう言われたらね・・・。
ハッキリ言って生活必需品ではありません。
なくてはならないものではないのかもしれません。
そしてあえて言ってしまえば「なくてもいい」と思っている人もいるでしょうね。
たしかに不要不急なのかもしれません。
高校野球
この記事を書いている今、高校野球地方大会の真っ最中です。
各地区で夏の甲子園出場校も決定しています。
先日話題になった鳥取県の米子松蔭高校。
学校関係者のコロナ感染で一時は出場辞退、不戦敗になりました。
しかし一転、野球部主将のTwitter投稿などをきっかけに、鳥取県高野連も決定を覆し出場が決まりました。
そして迎えた初戦。境高校を相手にサヨナラ勝利！なんて劇的な・・・。
もしあのまま出場辞退になっていたら？
スポーツに関心がない、あるいは高校野球を毛嫌いしている人にとっては「どうでもいいこと」かもしれません。
その当事者である高校生はどうなるでしょうね。きっとわれわれ大人に対して、そして将来に対して悲観的にとらえるでしょうね。同時に理不尽さも感じるでしょう。
感染がある中でも五輪は開催されているし、同じチームのメンバーも検査が陰性ならば出場できているわけですから。実際に多数の高校が出場辞退に追い込まれたのは事実です。
高校野球もインターハイも、不要不急といえばそれまでです。
でもわれわれ大人は若者に対して、希望を与えることが役割だと思うのです。
感染予防はもちろん大切ですが、それ以上に大切なこともある気がするんですけどね。
そして学生には「今、この時」しかないのです。
不要不急？って言われたら、学生にとっては必要であり、急ではなく今しかない。
これはスポーツだけじゃなく、学校行事だってそうだと思うのです。
▲高校野球に罪はありません。今年も神宮球場はキレイだったな・・・。やっぱり東京の高校野球の聖地は神宮だよね。
五輪開幕
そしてオリンピックが開幕しました。
五輪開幕前にこんなに応援されないオリンピアンが今までいたのだろうか？
そして開幕してからの日本選手のメダル獲得ラッシュ、そして選手たちの活躍に、メディアもボクたちも喜んでいます。もっと言ってしまえば「はしゃいで」います。
マジかよ。あんなに批判的な人が、メディアが多かったのに。
特にメディアは手のひらを返している、なんて言われていますが、そんなことは始まる前からある程度は分かっていたことです。
それよりもやっぱり「スポーツには人を元気づける力がある」「人を勇気づける力がある」「人の背中を押す力がある」ってことでしょ。
いみじくもそれが証明されたんです。間違いなくスポーツには力があるんだ、と。
何度も言いますがたしかに不要不急です。でもなくてはならないものでもあります。
スポーツも音楽も芸術も。そして人の声も、応援も。なくてはならないものです。
そしてそれに感化されているのは「自分自身」です。
スポーツには力があるのは間違いないですが、自分にその感受性があるからスポーツは力を発揮できるんです。
だからスポーツの力とは「人が力をもらえる感性を持っていること」が前提条件になります。
もちろんメジャー競技だけではなく、マイナー競技にだってその力はあるんです。
もっともっとマイナー競技にも光が当たるといいよな〜。
だって本当にスポーツって素晴らしいもの。
やまだ整骨院院長
テーピングマスター 山田敬一
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サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
（講習に関しては随時ブログにてお知らせしています）
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技（キックボクシング）をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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