仕事がカンタンに思えるようになるコツ

こんにちは。サイモン山田です。
昨日のシュートボクシング。
セコンドで声を出し過ぎて、今日は声が出にくいです。
結果は残念でしたので、余計に声が出にくい気がします・・・。

さて今日のテーマは、

仕事ってたぶんカンタン?

昨日はお昼の12時過ぎから、21時までガッツリお仕事。
シュートボクシングの世界大会のため、両国国技館にいました。

全19試合。当たり前ですが、それぞれの試合に勝敗がつきます。
勝者と敗者のコントラストは、本当に白星・黒星と勝敗を表すように、クッキリと出てしまうものです。
勝って喜ぶ者の横に、負けてうなだれる者がいる控え室は、セコンド陣を含めて複雑な感情が入り交じり、ある種のカオス状態です。
残酷すぎるほど残酷な光景を目の当たりにするわけです。

そんな空気を味わいつつ、明日以降の仕事の連絡がありました。
予定通りの仕事ではありますが、仕事ってホントにカンタンだよな~、と妙に達観している自分がそこにはいました。

Sカップ3開会式の入場シーン。こんなにカッコよく登場しました。
横で睨みつけてる選手に負けてしまいました・・・。

格闘技と違い、仕事にはここまで残酷すぎるほどの勝敗なんて、まずないと言っていいでしょう。
たいていはやり直しがきくことばかりです。
それこそ諦めなければ活路は見出せることが多いように感じています。

もし仕事において、自分に順位をつけるとしたら、とてつもないほど下の順位。
それでもたくさんの人に喜ばれ、充実した仕事をし、毎日を過ごしています。
下の順位だからといって、うまくいってないわけではないし、実際に面白おかしく楽しくやってますし、幸せに仕事をし、幸せに生活しています。

では格闘技は?
今まで順調に勝っていたとしても、一回の負けがどれだけ大きいことか。
たった一回の負けでおかしくなります。
たった一回のケガでもおかしくなります。
負けた時の記憶が尾を引き、ケガした記憶が尾を引きます。
もしそれを払拭できたとしても、勝てる保証などどこにもない。
しかも死んじゃうかもしれない。殴り蹴りあうんですから。
一回の負けで奈落の底に落とされるような、そんな環境でみんな闘っています。
シビアすぎる世界なんですよね、ホントに。

それを考えたら、仕事ってカンタンだと思えませんか?
もちろん比べること自体に何の意味もないし、比べることでもない。
そんなのは百も承知です。
仕事でも一人ひとりに責任はあるし、カンタンというのは失礼かもしれません。
・・・でもカンタンだな。命までとられるわけではないし。

それでも仕事で結果を残せていなくて・・・、という人は、
「スポーツや格闘技から比べたら、仕事なんてカンタンだ!」
と思うだけで、そう考えるだけで、ホントにカンタンになります。
僕が実際そうですからね(笑)

両国国技館の控え室(相撲の時は支度部屋)で感じたのはそんなことでした。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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