自分に語れる理由があるのか、ないのか。それがとても大切です。

こんばんは。サイモン山田です。
昨日の雪はほとんど影響も出ずによかったですね。
気象予報士も今回ばっかりはテレビで謝ってたな~。

さて今日のブログは、

自分にはそれを語れる理由があるから、伝わる。

昨日、4月からの治療家向けセミナーの概要が固まりました。
たくさんコンテンツがある中で、僕がチョイスしたもの。
それは単純に自分が得意なことというだけではなく、200%今の自分なら語れるコンテンツのみをチョイスしました。

柔道整復師柔道整復師として、治療家としての話す資格は十分かな。

セミナーは自分の得意ジャンルだけでやった方が、たぶん精度は高くなります。
でも自分が受講者の立場だとしたら、それだけでは「役立ちはしても面白くないな」と感じてしまうかも。
話している自分自身も「やっててもあまり面白くないな~」と感じてしまいそうです。

自分の得意なことだけでやるよりも、もっと治療業界の常識から逸脱するようなことを話したいし、伝えていきたい。
セミナー講師である自分自身が楽しめないと、セミナー自体も面白くなりませんからね。

話すだけ、伝えるだけならカンタンです。今までもやってましたし。
それを治療現場で「使える」ようにならないと意味がない。

そのまま取り入れてうまく使えることもあれば、アレンジしないとうまく使えないこともあります。
もちろんその部分も話して伝えていきますが、結局はやり続けないとアレンジし切れません。
それで「あの施術はダメ。他の施術を勉強しよう」というようになりがちなんです。

藤村先生流に言えば「教わるのではなく、発見する」というような感じでしょうか。

なぜ僕にそんなことが言えるのかといえば、僕が不器用だから。
不器用だったからこそ、アレンジする力が備わったのだと感じています。
治療関係のセミナーで教わったことがそのままできたことは数少ないですから。

たくさん練習しましたし、練習する中で「この方がいいかも?」などとアレンジしたり、新しいことを発見したりできるんです。
この経験は大きいです。不器用でよかったなって思える部分です(笑)

だから教えられるし、話せるし、伝えられます。
むしろ不器用だったからこそ伝えられるんです。
これが僕の考えている「語る資格」です。
治療ができるできないと、教えられる教えられないは、別のスキルですし。

治療家として、施術スキルはそこそこ自信はあります。
でももっともっと、技術力が高い先生はたくさんいます。

「施術力」+「治療家の個性」+「マーケティングスキル」
=これが「僕の語れること」です。

儲かるか儲からないか、売上がアップするかしないか、利益が出るか出ないか。
僕はここにはフォーカスしていません。
売上にフォーカスしないのは、明らかに逸脱しているな・・・。

あまりにも僕個人が持つキャラクターと違いすぎます。
しかも売上とかそんなのは、環境でいくらでも変わりますから。

普遍性があるものがいい、再現性があるものがいい、可逆性があるものがいい。
それを念頭に置きました。「これが究極の形」とまでは言いませんけどね。

オープニングセミナーの日程も決まりました。
あとはしっかり作り上げるだけです。

いつもありがとうございます!ではまた!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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