こんにちは。サイモン山田です。
今日は朝から遠征です。自宅~埼玉県大宮~神奈川県大和(フロリダ)へ。
僕の仕事は治療だけではないので〜。楽しんで仕事してます^ ^
はい、定番のロマンスカー。今日はネクタイ着用デーだったんです(笑)
さて今日のブログは、
サイモン山田の考える、手術する・しないの決め方。
以前から手術する・しないについての相談は多いです。
椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、習慣性肩関節脱臼、変形性股関節症、変形性膝関節症、手根管症候群、腱鞘炎、そして外傷性の骨折などなど、挙げればキリがないほど相談を受けています。
実際に僕が治療して問題なくなったケースもありますが、手術に至ることもありました。
(何度も言ってますが、僕はゴッドハンドではないので・笑)
僕は手術自体に対して否定派ではありません。
ただ手術を受けるとしても、いくつか気をつけてもらいたいことがあります。
1・手術を言い渡された病院は二件目以上の病院か?
2・ドクターから十分な説明を受けているか?
3・そもそも自分でできることをしっかりやったのか?
4・番外編
まずは1から。
1・手術を言い渡された病院は二件目以上の病院か?
もし手術を決断するにしても、一件目だけの病院で決めてはいけません。
何故かというと、二件目以降の病院では違う見解になる可能性もあるし、違う治療方法などで回復する可能性もあるからです。
仮に二件目、三件目で同じ見解になり、回復する兆しがないなら手術の決断もアリでしょうね。
一件目の病院が信用できるなら、戻るのもアリです。
2としては、
2・ドクターから十分な説明を受けているか?
各病院で十分な説明を受けていないと、手術の決断はしない方が賢明です。
「これは手術しないとよくならないよ」いくら信頼できるドクターだったとしても、これはハッキリ言って説明ではありません。
・何故、手術をしなければ良くならないのか
・手術以外に選択肢はないのか
・手術したとして予後はどいえなるのか
など、最低限これらをしっかり質問して、的確に答えてくれるドクターならいいでしょう。
でも全然答えてくれないなら、僕は手術の決断はしない方がいいと考えています。
3について、
3・そもそも自分でできることをしっかりやったのか?
そもそも自分で何とかしようとしていない、セルフケアができていなければ良くなるものも良くなりません。
これでは手術しても、また何らかの形で再発もしくは、他の痛みで困ることになるでしょう。
僕の治療経験上から考えると、ほぼそう言えます。
自分の痛みですから、人に任せる部分と、自分で何とかしなくては行けない部分は、実際問題あるものです。
自分で何もケアをしていないのに、手術で何とかしようとするのは、僕は賛成ではありません。
4・番外編
最後に番外編です。と言っても、なかなかここまで冷静に対処できないです。
実際に痛みを抱えているわけだし、日常生活も仕事も支障が出ていることでしょうし。
だから早めに対処して欲しいのです。
いつも言っていることではありますが、病院にかかるのもいいし、僕のような整骨院でもいいし、鍼でもマッサージでも整体でもカイロでも何でもいいので、早めに対処して下さい。
手術は最終最後の手段です!
どんなにカンタンな手術だとしても、成功率100%はありません。
手術は人間がやることですから、ミスもあり得るし、予後がいいとされている手術も、必ず予後がいいとは限らないんです。
繰り返しますが僕の見地としては、手術自体を否定するものではなく、ありとあらゆる手段を講じてみて、それでもダメだったら手術を決断する。そう考えて欲しいのです。
一度メスを入れたら、その皮膚は元通りにはなりません。
その手術痕も、その後の痛みを引き起こすきっかけにもなりますから。
ちょっと難しいことを書きましたが、手術は慎重に決断してね。
時間もお金もかかることだし、日常にも仕事にも少なからず影響しますから。
でも入院はしてみたいな。カワイイ看護師さんのところなら・・・。
いつもありがとうございます!ではまた!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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