こんにちは。サイモン山田です。
気温はそれほどでもないけど、蒸し暑いですね~。
体調を崩されている患者さんも多いです。皆さんも気をつけて下さいね!
さて今日のブログは、
技術者は人工知能に対抗できるのか?できるとしたら何が必要なのか?
先日のエクスマ・ウルトラエヴァンジェリストコース合宿のこと。
藤村先生が「この先多くの仕事が人工知能に置き換えられる」そんな話をされていました。
だってGoogleが無人運転のクルマを開発していたりするくらいですから。
十分にあり得るというか、そうなっても不思議ではないですよね。
そうなれば多くの、特に技術職系の仕事は職を失う可能性もあるわけです。
もちろん需要と供給のバランスが合わなければ、開発自体がされないこともあるでしょうけどね。
そしたらタイミングよく、先週号の朝日新聞のAERAに人工知能の特集がありました。
しかも10~20年後になくなる仕事、生き残る仕事なんてのもある。
ザ~っと見ていても、けっこう納得してしまいました。詳しくは拡大して見てね。
僕たち治療家は、人工知能に対抗できるのか?
正直なところ、技術だけなら人工知能で十分かもしれませんよね。
今量販店で売られているマッサージチェアのクオリティ、あれですら大したものだと思います。
実際にたまに乗ってみると気持ちいいですしね。
単純にカラダを気持ちよく、心地よくさせる目的だけならば、人工知能搭載のマッサージチェアが出たとしたら、とてつもないクオリティになると思います。
人それぞれのデータを保存しておいて、身体の特徴、筋肉の張りやすい部分、疲れが出やすい部分などが瞬時に分かってしまったら、とても人間じゃ太刀打ちできないんじゃないか?って本気で思います。
技術だけで考えたら、圧倒的に負けると思うんです。
ではどの部分なら対抗できるのか?
ひと言で片付けるなら「個性」です。
「サイモン先生に治療して欲しい!」と思われていれば、人工知能に負けることはないですよね。
だから今、さまざまな勉強や経験が僕には必要なんです。
藤村先生のセリフじゃないけど「仕事してる場合じゃない!」って感じもします。
写真にもあったように、基本的には人と関わる仕事は残るんでしょうね。
でもひとつ気になったことが。
なくなる仕事の35番目に「コーヒーショップの店員」って書いてある。
その辺のコーヒーショップの店員は分からないけど、短パン社長が通ってるスタバ(外苑前だっけ?)の女性店員さんの仕事は、なくなる仕事にはならないよね。きっと。
関係性もできてるし、単にコーヒーを売っているわけではないですもんね。
そう考えると人工知能の発達から、いろいろなことが想像できて面白いですね。
で、治療家の皆さん。
ホントに今のままで大丈夫なのかしら?
人工知能にやられる前にもっともっと治療以外の勉強も必要ですよ。
技術だけでは取って替わられるんです。
もっと個性を生かし、情報発信もして、関係性を作って「選ばれる治療家」になろう!
僕は治療家って素晴らしい仕事だと思ってますから!
いつもありがとうございます!ではまた!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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