こんにちは。サイモン山田です。
今日も暑いですね。プールに入りたいな~。海に行きたいな~。
そう、ビール飲みたいな~。結局はビールになっちゃうんだよな・・・。
さて今日のブログは、
治療技術で「独自性」って言っても、患者さんには伝わらない。
過去たくさんの治療技術を学んできました。
その時その時では「これはスゴイ!これは使える!これで患者さんを治せる!」なんて息巻いているのですが、少し経つとまたすぐに違う治療技術に目が移るんです。
そしてまた「これはスゴイ!これは使える!これで患者さんを治せる!」という「セミナー行脚」「セミナー病」に陥っていたことがあります。
一つひとつの治療技術は間違いなくいい治療技術です。
だけどそれを使う自分のマインドが拙いから、違う治療技術に目が移るってわけです。
ある一定時期まではそれでもいいと思います。
それはまだ治療技術も、臨床経験も乏しい若手時代は、どんどん外に出て研鑽を積み、自分に合った治療方法を模索することも必要だと思うからです。
もちろん一定の経験を積んでからも勉強は必要ではありますが、新しいことを学び実践し結果までつなげるには、正直時間がかかり過ぎると考えています。
やっぱり臨床現場で得ることは本当に多いものです。
ここで生み出してきた考えが、これからいろいろな業界に伝わっていくんだな~。
新しい治療技術と今持っている治療技術を組み合わせる。
だから新しいことを学ぶにしても、今ある治療技術とどうやって組み合わせるか?
それをまず先に考えて、勉強に取り組むことが重要になってきます。
先に書いたように、一つひとつの治療技術は間違いなくいい治療技術です。
しかし使う側がマインドの問題で、治療技術を使いこなせていないのが現状なんです。
患者さんは治療技術を求めているわけではなく、よくなった上で、その先に「何がしたいか?何ができるか?」を求めているんですから。
新しい技術そのものよりも、よくなって「したいことができるかどうか」が重要なんです。
だとしたら、治療技術を追い求めることが重要なのではなく、今ある治療技術を洗い出し、より患者さんにとってプラスになることを模索した方が、治療技術にも深みは出るし、結果的に患者さんに喜ばれると思うんですけどね。
一点突破ができない治療家は、一度考えてみてはいかがでしょうか?
僕も一点突破ができなかった治療家です。
だからこそ分かるし、組み合わせ次第で「独自性」が生み出せることも分かっていますので。
でも、ですよ。
治療技術「だけ」では、独自性は作れないし、患者さんには伝わりません。
これも先に書きましたが、患者さんは治療技術を求めているわけではなく、よくなった上で、その先に「何がしたいか?何ができるか?」を求めているんです。
その時、治療技術なんて大げさに言えば「何でもいい」んです。
治療技術の独自性は大切だとは思う部分もありますが、患者さんにはまず伝わりません。
だからこそ、ブログをはじめ情報発信をしていくことが、とっても大切なんですよね。
僕の独自性の一つは、このブログだと思っていますからね。
いつもありがとうございます!ではまた!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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