目標設定は自分ではどうにもならないがある。スポーツ界に思うこと。

こんにちは。今日ものんびりサイモン山田です。

駅伝→マラソン。そんな文化ができればいいよね〜。

今年ほど何にも考えず迎えた新年はありませんでした。
それでもいつも通り生きてるんだから大丈夫だわ。
そんなに気合入れなくても大丈夫ってことなのかもしれないね。

010201そんなのんびりモードの中で見ている箱根駅伝。
みんなスゴイよね〜。ホントにスゴイ。
走るのがキライな僕からしてみれば、この距離を走るだけでもスゴイよ。

最近よく聞く言葉で「日本は駅伝が目標になってしまっているから、力のあるマラソンランナー(フルマラソン)が育たない」なんて言葉。

ホントにそうなのかしら?
成績だけで捉えるとそうなのかもしれない。
でもそもそもマラソンを目標にするかしないかは、本人が決めることなんじゃないかな。
駅伝が目標になるのはいけないことなのかしら?

だって箱根駅伝ってエントリーされたら、お正月に日本中が注目する中で走れるんだもの。
僕なら駅伝が目標になっちゃうな〜。

そもそも希望が持てない日本のスポーツ界。

今年はリオ五輪。オリンピックイヤーです。
日本はメダルがいくつ取れるのかな。

でもさ日本は金メダルを取ってもそれほど恩恵がない。
ある国では金メダルを取ったら、一生涯保障されるくらいの高待遇を受けるそうです。
日本は報奨金300万円。それ以外はほとんどない。
一時的には目立つし、それなりに収入にもなるのかもしれないけどね。

金メダルを取るって、その競技に自分を捧げるくらいの気持ちじゃないと取れないと思うんです。
そんなことを達成した人に対して、こんな待遇ってないよな〜。

そう考えると分かる。駅伝が目標になるのって。
箱根駅伝に限って考えれば、20校✕10区間、つまり200人がエントリーできる。
200人の中になら入れそうな気がしませんか?つまり目標になりやすい、目標にしやすいってこと。
しかも目立つし、故郷に錦は飾れるし、たぶんモテそう(笑)
オリンピックのマラソン代表選手ってたった3人ですからね。

4年後に迎える東京五輪に向けて、競技場がどうとか、エンブレムがどうとかより、選手の待遇や選手の活躍しやすい環境の方がよっぽど大切。

このままだといつまでたっても日本のスポーツは文化にはならない。
駅伝が目標で、その先にマラソンが目標になるような、文化になればいいんじゃないかな?

大学や企業単位で争うのではなく、今は有力選手を集めて練習している。
やっとそんな状況が整ってきたばかり(代表候補ナショナルチーム)。
駅伝がどうこうじゃなく、日本の陸上競技に対する、スポーツに対する考え方の問題。

今はマラソンで活躍する選手がいるかどうかより、お正月2日間でこんなに頑張る選手の姿が見られる方が僕はいいと思うんだけどな〜。

プラス、個人個人の「競技能力」ではない部分も大切。
これはマスターズ陸上で金メダルを取った武井壮が言っていたっけ。

スポーツ選手のみんな、頑張れ〜〜〜!!!
ではまた。

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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