こんにちは。土曜日の治療現場よりサイモン山田です。
朝一の患者さんが体調不良でキャンセルになっちゃった。
皆さんも風邪やインフルエンザには、まだまだ気をつけて下さいね~。
業界内の思い込みって怖い。常識にとらわれないこと。
よく「業界あるある」みたいなものってあります。
治療業界なら
「患者さんから気を吸われる」
「患者さんを断ると嫌われる」
「患者さんに優しくしないと繁盛しない」
「患者さんの50%は高齢者だと経営が安定する」
「患者さんの来院のうち80%は地元の人が来院するのが理想」などなど。
こんなのっていっぱいあります。もっといっぱいあるでしょうね。僕が知らないだけで(笑)
ちなみにウチは全て当てはまりませんけどね。
まあこれって「業界あるある」というより、「業界の常識」みたいなものかもしれません。
業界の常識って、以前なら通用した考えなのかもしれません。
でも時代はとてつもないスピードで流れているんですよね。
その常識にとらわれていたら、あっという間に取り残されてしまうかもしれない。
こんな狭い治療院なのに、患者さんがたくさん来てくれています。ありがたいです。
常識にとらわれない治療スタイルは、狭くても小さくても一人でもできる。
業界の常識、それって本当なのかしら?
「患者さんから気を吸われる」
これは自分の波動がエネルギーが低いだけです。
むしろ吸わせてあげて下さい。それで患者さんが元気になるならいいじゃない。
「患者さんを断ると嫌われる」
全て受け入れるのではなく、自分のルールを徹底すること。
もし満員で予約の患者さんが入っていて、治療して欲しいと電話があったらどうしますか?
無理矢理入れる?断る?他の日を勧める?これで「既存の予約患者さん」への気持ちが分かります。
「患者さんに優しくしないと繁盛しない」
厳しい姿勢をとることが優しくもなることを認識する。
「痛いから歩きたくない」に対しての答えは?
「無理しなくていいんだよ。痛いなら休んでていいからね」これでいいのかな?
僕は「歩かないともっと歩けなくなるから歩いてね」ってハッキリ言います。
これは厳しいけど、先々を見れば僕の「優しさ」です(笑)
「患者さんの50%は高齢者だと経営が安定する」
もう保険治療に頼れる時代ではないことを認識すること。
高齢者を対象にするのは、保険治療ベースじゃないとビジネスモデルとして成立しない。
そして高齢者はそんなに弱い存在ではないし、高齢者をアテにしないこと。
「患者さんの来院のうち80%は地元の人が来院するのが理想」
地域密着が全てではないことを認識すること。
今までの治療院運営って半径500m以内の商売です。でもこれは高齢者対象ならね。
しかしWebもあってSNSもあるこの時代、地域密着&「遠方でも行きたい」って思われるくらいの魅力を発信することが重要なんじゃないかな。
あくまで僕の考え方ですけどね。こんな感じに思うんですけどいかがでしょうか?
全てに共通するんですが、
「良く思われたい」「好かれたい」「嫌われたくない」こういう状態だと、この「業界あるある」に当てはまっていくんじゃないかな~。
じつはこれって治療業界だけではなく、どの業種にも当てはまるような気がします。
それでまた患者さんが減ったりすると「これからどうすれば?どうすれば?」って全く別の新しいもの新しいことに手を出して、またやり方を変えていってしまう。
これはつまり「軸がない」状態なんですよね。これじゃまわりのスタッフはたまったもんじゃありません。
ついでにいうなら、それにつき合わされている患者さんだって大変です。
言い換えるなら「業界あるある=業界の常識」ですよね。
あるあるに頷いてる時点で、いわゆる常識にズッポリとハマっているんです。
もう「業界ないない=業界の非常識」にチャレンジしないと、ね。
はい、そんな治療家のエントリーお待ちしてます。
4月開講 サイモンテーピングマスター講座
3月にはプレセミナーも開催しますので興味のある方はぜひ!
第3回サイモン治療家道場&プレセミナー
業界あるある=業界の常識。
このままで行くのか?チャレンジするのか?
僕は時代の流れに逆らわず、進んでいこうかな~って感じています。
ではまた!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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