こんにちは。木曜日は自宅のデスクからサイモン山田です。
今日は資料を作ったり、考えを整理したり、ちょっとカラダを休ませます。
もっと動きたいけど、僕の復帰後のシナリオは「焦らないこと」が重要なので。
シナリオは相手の顔が浮かべば描ける。
昨日は「二代目水素バカ」こと林さんが神戸から来院。
毎月東京に出張に来るので、それに合わせて来院してくれているんですね。
それに合わせて「秘密会議」的なものを毎月やっているんです。
昨日は「シナリオ」「ストーリー」について、二人で延々と話していました。
ちゃんと仕事のことも話していましたけど「外国人のお客様(林さんのお知り合い)を東京で案内するとしたら?」ってことで二人でいろいろ考えていたんです。
というのはその外国人の方(Aさんとしますね)はかなりの日本通で、美味しいお店もかなり知っている。
舌も肥えていて、単純にいわゆる「東京の有名店」「ミシュランガイドに載るようなお店」を案内したところで面白くないですよね。
だから「相手を考えたシナリオ」が大切になるんです。
もちろん行き当たりばったりではなく、しっかり練り上げないと相手に伝わりにくいでしょ。
Aさんは林さんのお知り合いなので、リサーチはある程度できています。
何が好きで、何がキライで、どんなことで喜んでくれるのか?
元々、日本が大好きってこともあるので、それを元にシナリオを考えてみました。
僕なら「浅草」を案内するかな〜。
もちろんガイドブックに載っていないところをね。
スタートは11時と仮定。
例えば「立ち食い◯◯」に行って腹ごなししてから、周辺を散策します。
僕のお気に入りの場所を案内しながら、裏話をしつつ楽しんでもらえたら。
そしておやつ代わりに「一番辛い◯◯」を案内するかな。これは気に入ってもらえるはず。
だって日本通ならゼッタイに気に入ってもらえるっ!!!
その流れで、また散策を。途中であそこで角打ちもいいかな〜。
ガイドブックに載ってなくてもいいところはたくさんあるからね。
最後は「◯◯?」「△△?」あるいは「✕✕?」なんて感じで浅草を楽しんでもらいたい。
締めはあそこかな?ワインかな?ウィスキーかな?なんて感じで。
全部Aさんのことを考えて、シナリオを考えていたわけです。
林さんは「そのままのプランで浅草を案内しましょ!山田さんやりましょ!」ってノリノリ(笑)
「これなら、Aさんも喜んでくれはりますよ〜!」ってね。
あ。僕より浅草に詳しい人、めちゃくちゃいるのは分かってます。地元でもないし(笑)
でも3年以上住んでいたくらい僕は浅草が好きだし、僕の視点で案内したいな、そういうことです。
ここが浅草のどこだか分かるかな?分かるよね。でも関西の人に言うと「へ〜!」ってなることが多い。
シナリオって全てに共通している?
でもこれって全ての仕事に共通していることだとも思うんです。
「自分主語」ではなく、「相手主語」で考えればそうなれるんですよね。
昨日、林さんがFacebookで僕を評して投稿してくれたこと。
1.良いことも悪いこともハッキリ言う
2.患者さんと一緒に喜ぶ、共感、心が開く
3.無理なことはできないという
4.間違ったら、自分の非を謝る
5.身体の動きを知り尽くしているからアドバイスも注意点も具体的で的確
6.いいことは徹底的に褒める
7.気さくに話しかける
8.患者さんがよくなるとメッチャ嬉しそう
9.ある時は息子、ある時は友達みたいな先生
10.次の予約をムリなくきれている
繰り返しますが、僕が言ったことじゃないからね(笑)
でも僕はそうシナリオを描いている部分もありますからね。
それに気づいてくれた林さん、ありがとう!とっても嬉しいです!
僕は器用ではない。とても不器用な部類です。
だから最初からシナリオが描けたわけではないし、全然分からなかった。
でもAさんを浅草に案内する、の例のように「誰か」を思い浮かべて、その人に喜んでもらえるように、ということがシナリオの原点のような感じがするんですよね。
そうすればシナリオは描きやすくなりますからね。
林さんと描いたシナリオ、来月に始動!するのかな?神戸にも行きたいな!
今月の「秘密会議」も成功。僕も新たなシナリオを描こう。
ではまた!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日