こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
昨日は開院8周年。そして今日から再スタートって気分です!
キレイに晴れましたね~。気持ちいいわ~!花粉症の人は大変みたいだけど。。。
ある意味「居心地の悪い環境」は自分を成長させてくれる。
先日、人と話をしていて感じたことなんですけどね。
その中でたまたま話の流れで出てきたことですが、要するに結論としてはこうなんですね。
同業種での勉強会、同業種の仲間、同業種との飲み会。悪いことではないですよね。
でもそうするとその業界の常識、その業界のしがらみ、その業界の悪しき習慣。それをもセットでついてきます。
そしてそこに居続ける限り、上下関係なども変わらずにずっとついてくるわけです。
たぶん知識、知恵などの勉強の部分に関しては向上するでしょう。
それはそれで間違いないだろうし、むしろいいことでもあるよね。
ただそこに居続けると、マインドや精神的な部分で成長することは少ないように思うんです。
毎回同じ人と接していれば、それはマンネリ化していくことでもありますからね。
そしてそのマンネリや予定調和が心地良く感じてしまうようなら、もうかなり依存症と言ってもいいような状態だと思います。
今では当たり前のように異業種での講義をしますけど、最初はめっちゃ緊張したな~。
治療業界以外で話すこと、僕にとっては大事なことだと思ってます。
慣れている環境が自己肯定感を奪っていく恐れがある。
僕の知り合いである資格を取って活躍している人がいます。
向上心もあるし勉強もしているしね。ちゃんと稼いでもいます。
それなのにビックリするほど自己肯定感や自己重要感が著しく低いんです。
どうしてなのか、僕なりにいろいろ考えてみたんですね。
ずっと同業種の中にいる、そして同じ仲間と一緒にいる、同じ先輩後輩と接している。
そうすりゃそうやっても、上下関係だったり、歳の差などはひっくり返りません。
異業種の僕からすればスゴイことをやっている。だけど自己肯定できないでいるんです。
僕の考えではその中に居続ける限りずっと同じ状態で、同じマインドで変わりはしないんだろうな、と。
でも一歩外に出たら、そこは最初は慣れない環境だし居心地の悪さを感じるかもしれないけど、評価してくれる人がたくさん出てくる気がするんですよね。
しかし、一歩外に出る方が恐い。自己肯定感が低くても同じ仲間の方が居心地がいいんです。
外の環境に自分から触れようとしない。それをアタマでは欲しているのにもかかわらず、です。
これってスゴく恐いことのような気がします。
同業種だとしてもいままでと違う勉強、今までと違う考え、今までと違うグループに顔を出せるかどうか?
顔を出すか出さないか、これだけでも相当変わると思うんだけどねー。
僕自身もエクスマに参加しなかったら、と考えるとゾッとします。
売上のことではなく、これはマインドの部分での方が大きいです。
できることなら異業種の勉強会にでも参加した方が、よっぽど成長につながると思います。
これは知識、知恵だけではなく、精神的な部分の成長が大きいですからね。
僕はこれからも軸足は治療業界に置きますが、どんどん異業種の人、環境と交流していきます。
成長、というよりも。。。だってその方が楽しいから。理由はそれだけ。
ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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