こんにちは。連休中のサイモン山田です。
ほとんどどこにも行かない連休です。たまにはカラダをしっかり休めます。
講習は面白いけど、そこまで行くには時間はかかるよ。
先月の二日間連続でのエステティシャン向けの講習の話。
一日目は販促と骨盤調整の話をしてきました。
二日目は頭蓋骨調整の話。エステティシャン向けにアレンジした技術です。
▲うん。やっぱり講習は面白い。しかもキレイな人ばっかりだし(笑)
というのは、自分がちゃんと実践していて、かつ結果を残していないと話せないから。
そして知っている、分かっているだけでは教えられないし、伝えられないから。
一見して難しいと思えるようなスキルをいかにシンプルにアレンジできるか。
そして効果はそのままに、危険のない施術に落とし込めるか。
その先のお客様にどうやって喜んでもらうか。
それをどうやれば紹介につながるのか。ここまで来れば完全に僕のオリジナルです。
だから「サイモン式インサイドボディエステ」と名前がついています。
そしてそれを僕は日々現場でやり続け、実践を重ね、練習までしています。
これはプロなら当たり前。しかも伝える側ならば当然だと思っています。
今回も伝えましたが「僕が現場で考えて実践して結果を残していることだけを話します。だから自信を持ってやって下さいね」そう伝えました。
僕は手技に関してはかなり細かいし、かなりうるさいです。
プラス手技に関する考え方や、カラダがどうなっているのか、なぜそこに負担がかかるのか、施術に至るまでのプロセスを大切にしています。
ここまでやるから、次の日からでも結果を出せるようになるんです。僕が付け焼き刃ではないからね。
付け焼き刃は見透かされる。
プロってそういうもんなんじゃないかな。
先日ツボイさんのブログにけっこう過激な内容で投稿がありました。
「プロなら練習くらいしろよ」ってタイトルのブログ。
当たり前だけど、けっこう過激。でもめっちゃ共感しました。読んだ方がいいよ。
治療家じゃなくてもどんな仕事をしている人でもグッとくるよ。間違いなくね。
ホントにめちゃくちゃ納得したし、プロってそういうもんだと思うんですよね。
練習してんのか?伝えられるほどやってんのか?結果を残してんのか?ってことです。
治療業界でもやたらとセミナーがありますよ。
その治療家は現場では結果を残しているのかもしれないけど、話し方はクソみたいな場合ってけっこうありますよ。
セミナーするなら話し方まで練習しないと。
僕自身、最初の頃は教えることも話すことも課題がたくさんありました。
治療では結果を残してはいましたけどね。
だから伝えることも真剣に勉強したし練習したし、それでもエクスマでは最初なんてズタボロでした。
それでもめげすに練習をしましたよ。ようやく少しは伝えられるようにはなった。それでもまだ練習はしています。
みんなそれだけやってんのかな?
治療にしろテーピングにしろ、最初は付け焼き刃でも何とかなってしまうこの業界。
アナタも3日で整体師。そんなところもあるくらいですからね。
それが業界をないがしろにし、地位をおとしめているんじゃないか?僕は本気でそう思いますけどね。
ビジネス視点だけなら、喜ばれればいいのかもしれない。
でも医療人としての視点を考えた時に、それじゃマズイんじゃないのと僕は思っています。
資格云々の話だけでもない。資格持ちでも練習も勉強もしない人はいますから。
あ〜あ。またやっちゃったね。またアツくなっちゃったね。
でもこれが僕です。プロなら練習しないヤツは退場。
しかも講習やセミナーをしたいなら、それ以上の練習もしなさいよ。ってこと。
ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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