こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
う~ん。毎日こんなにクソ暑苦しいブログでいいのかね~。
大切な仲間からのリクエストでもあるので、今日もガッツリ書きますけどね(笑)
オーバーワーク・オーバーユース。学生の自覚を促すには?
昨日は大人たちへのメッセージも込めて「中学生のオーバーユースからの痛み」について書きました。
まあ大して反応はないですけど(苦笑)
でも大人の責任だけじゃないから、おせっかいを承知で暑苦しく続きを書きます。
昨日のブログはコチラから。
大人が知識レベルを含め、適切な指導をができているかどうか?
これはこれで大きなウェイトを占めているのは確かです。
ただ実際問題として、学校の先生は日々の生徒指導で忙しすぎると聞きますし、クラブチームのコーチはボランティア状態で指導している場合が多いとも聞きますから、今以上を指導者に望むのは酷なのかもしれません。
だからあえて書きたいのですが、痛みを作ってしまうのは指導者の「指導力不足」もあります。
そして親御さんの「無関心」や、反対に「頑張らせ過ぎ」がきっかけになることもあります。
ですがもし適切な指導をしていても、あるいは親御さんの適切な観察があったとしても。
結局は「学生たち自身が言われたことをきちんとやっているかどうか?」これが大きな要素になってくるんです。
▲ボクの世代はバスケの聖地といえば、代々木第二体育館。
何度も足を運んだものです。ボクはプレーできなかったけどね。。。
大人の責任はある。でも子供にも責任はある。
「痛い痛い」と言っている、「練習ができない」と嘆いている学生たち。
・ちゃんとアイシングしてるの?
・ストレッチしてるの?
・トレーニングしてるの?
・早い時間に寝てるの?
・お風呂はちゃんと入ってるの?
これに全て「はい!やってます!」って言える学生は、まずオーバーユースでは痛まないんだよ!
ボクはそう思っています。
だってオーバーユースで来院する学生たちに聞いてみると「やってない」ですから。
知っていてもやってないし、教えてもやらない。
だからボクは言います。
「やることやってないのに痛いって言うな。それでウチに来ても良くなるわけないだろ!」って。
余談ですが東京都では「医療助成制度」というのがあって、中学生までは一部負担金がかかりません。
大げさに言えば「タダで治療してもらえる」ってこと。
だから日ごろのケアなんて関係なく「痛みが出たら病院とか接骨院に行けばいい」程度にしか大人も学生も考えていないような気がします。
そうじゃない人もいるかもしれないけど、ほとんど当たっていると思います。
こんな感じで来られるとけっこうイヤになるもんですよ。マジで。腹立たしい思いもあります。
でもね「オーバーユース」はケガじゃない。
だから「保険じゃ治療できないよ」って言いますけどね。
実際にウチでは実費治療として扱うケースは多いですから。
話しを戻します。それで昨日のブログのような状況があるんです。
その状況で「痛みを作らない」なんて無理だって。そんな状態を何とかできないってば。
大人も学生も、もっと自分たちのことに責任を持ちなさいって。
大人には「伝える・観察する責任」がある。
学生には「自分で実践する責任」がある。
そう思っています。今日も暑苦しい文章ですね。。。ゴメンナサイ。
でもボクを含め、そんなことを「知っている大人」が声を上げなければ。
カラダが痛み、ココロが燃え尽きてしまうのを見たくない。
心身ともに健やかに、やりたいことをやり尽くしてほしいから。
「おせっかいな治療家のオッサン」の願いはそれだけです。
ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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