業界の常識が壊れる時、対応することはできますか?

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
今日も蒸し暑くなりそうです。水分補給はしっかりとね。
足がつりやすい、むくみがある。そんな人は水分が足りてないことが多いからね。

業界変革の足音が聞こえるのはボクだけなのか?

21日のセミナーの講演スライドを作っている最中です。
治療業界のことについてもセミナー内で触れていく予定です。

そんな中、保健所からこんな手紙が届きました。
いわゆる広告の規制に関するお達しです。

0061101▲こんな感じのお手紙が二枚入っていました。
 いよいよ始まったか〜。ボクにとってはそんな印象でした。

006110200611030061104▲中身はこんな感じ。広告の規制について書かれています。
 当たり前のことなんですけど、全然守られていないのが現状です。
 このブログでもアメブロ時代にも、それこそ何度もこのことについては書いてきました。

交通事故専門治療専門、むち打ち専門、美容整体、骨盤矯正などなどなど。
そして腰痛、頭痛、肩こり、マッサージ、スポーツ整体などなどなど。
これら全部広告の規制の対象です!つまり書いちゃダメってことね。ハッキリ言ってルール違反です。

一応web媒体は対象外ですから、ホームページやソーシャルメディアに関しては今のところ規制外です。
基本的にチラシ・ポスティング・看板・カッティングシートなどが対象ってことね。

ウチに来たことのある人は分かるかもしれませんが、ウチのファサードはめちゃくちゃシンプルです。
やる気ないの?と思われるほどシンプルです(苦笑)
もともと広告の規制が存在するのは知ってますからね。

広告の規制が強化された。次の手立てはありますか?

ずーっと言ってるし、書いてる通りです。ボクは大粛清開始の合図だと思っています。
いまだにFAX-DMがたくさん来る治療業界。郵便DMもまだまだ健在です。
DRMの名残りですよね。ハッキリ言うと。

書いてある文言は「◯◯を□□で導入すると△△儲かる!」
うん、分かったよ。それでどうやって患者さんに来てもらい、喜んでもらうのさ。

治療家、特に柔整師の人はもう限界ですよ〜。今までのやり方でやり続けるのは。
保険適用の不正請求事件に引き続き、広告の規制の問題、この次は何だろうね。
間違いなく次もありますよ。ボクはどうなっても大丈夫です。
全てそれも想定内でやってきましたからね。

だから華々しく儲かることはありませんでしたし、むしろ数字的には厳しい状況も何度も経験してきました。
保険が使えなくなってきた。広告も規制も強化された。どうすんのよ?

いつも言ってる通り、技術はあって当たり前です。今さらです。
20年選手のボクでさえ、まだまだ修練は必要だと思っていますから。

業界内の常識は今も色濃く残っているし、そのやり方や成功体験から抜け出せない治療家。
でももう時代が違うんです。国民医療費自体が切迫しているし、業界も飽和状態どころかもうパンク寸前のところまで来ているんじゃないかな。

この広告の規制の強化、どこかで見せしめが起こるように思います。
以前の不正請求事件の時がそうだったように。

どうやって患者さんと関係性を作り、価格や治療内容だけではない部分で選ばれるのか?
SNSは必須要件。アナログだって必須です。手遅れにならないうちに始めましょうね♡
ではまた!

 

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket