ボクはやりたくないけど、治療家が繁盛するカンタンなコツとは。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
昨日は一ヶ月半ぶりの病院。レントゲンと血液検査を受けてきました。
何事もなく無事でよかったです。やっぱり病院ってなるべくなら行きたくないね。。。

やっぱり「コレ」をやれば繁盛するんだろうな。

商売とは「悩みを解決すること」だと何かで読んだことがあります。
何で読んだのかは忘れてしまったのでゴメンなさい。

確かにそうだと思います。
ボクの仕事も基本的にはカラダの悩みを解決することが仕事ですからね。
(そこに重きを置いてはいないけどね。ボクの場合は)

人の不便・不安・不満を解消すること。
これができればかなりの割合で商売として成り立ちますからね。

便利の提供とでも言えばいいのかな。
コンビニがその典型例でしょうし、最近ならamazonがいい例になると思います。
まさに便利を売っているって感じでしょう?

011001▲パソコンだって、インターネットだって「便利の提供」だよね。
この恩恵をどれだけ受けていることか。なくなったらヤバイですよね。

そこで治療家がカンタンに繁盛するコツ。

「患者さんの不安や不満を煽る」こと。ズバリこれだけです。

「このまま放っておくと○○になりますよ〜」という不安の提供。
「○○な症状は整形外科じゃダメなんだよね〜」という不満の提供。
こんなフレーズ、治療家なら一度は使ってたことがあるかもしれない。

このあとに続く言葉。それは、
「だからウチに来た方がいいよ!」ってことですよね。

そして健康関連の仕事をしている人は使ったことがあるかもしれない。
でもボクはこの類の言葉は「悪魔のフレーズ」だと思うんですよね。
そんな感じで話せば、素直な患者さんは信じてしまうんです。
「え~、そんなことないよ。」と思いますか?

専門家の言葉ってけっこう重く響くもんです。
だからこの類の言葉を使えば、今よりは必ず患者さんの来院率は上がります。
でもボクはやりたくないだけです。

ついつい使ってしまう悪魔のフレーズ。
ボクも以前は使っていましたよ。しかも無意識にね。
たぶん刷り込まれていたんだと思います。
いろんなところで修業をしているうちに、気づかずに使っていました。
そのフレーズを使っている諸先輩方が多かったのかもしれません。

でももう使いたくないな~。
前向きでプラス思考のフレーズを使いたい。

前回のブログでも書きましたが、治っていくのは患者さんの自然治癒力です。
反面悪くなっていくのも患者さん自身です。

どっちでも可能性があるなら、マイナス思考の言葉で煽りたくはない。
ボクはプラス思考でいい方向に誘導してあげたい。そう思うだけです。
(でも煽った方が繁盛しますよ。。。マジで。。。って悪魔か!!!)

ではまた。

 

追伸
自分が患者さんになった時、この悪魔のフレーズを使われたら?
ボクは「そこ、行かない方がいいかもしれないよ」って思います。
今度こそ、ではまた!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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