技術は伝えやすいが、ハートは伝わりにくい。その理由とは?

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
まだまだ暑いですね。室内仕事でよかったとホントに思います。
外で仕事をしている人は熱中症に気をつけてほしいなー。

やり方は伝えやすい。考え方は伝えにくい。

講習をするたびに思うんですが、伝えるのって奥が深いな〜と。
技術は比較的カンタンに伝えることができます。
要はやり方を丁寧に伝えればいいだけですからね。
もちろん伝え方にコツはありますし、ただ教えればいいというわけではないですけど。

それに比べハートの部分はなかなか伝わりにくいです。
同じことを伝えたとしても、その人それぞれの個性、性格がありますからね。
そのまま受け入れてくれる場合もあれば、でも、だって、どうせ、と受け入れてもらえないことはあります。

ここをどうクリアするのか?
これも講師サイドの手腕というか、腕の見せ所なんだとあらためて感じています。

0082902▲新しいテープ「サイモンプレミアムテープ」これもそうだよね。
商品自体は伝えやすい。でもボクの開発経緯はなかなか伝わりにくいです。
だから正式に発売したら、開発経緯は詳しくブログで書いていきます。

相手を考えることではなく、自分を変えてみればいい。

以前は自分を良く見せようとしていました。
先生、スゴイ!っす言われようとしている、そんな感じね。
恥ずかしいですけど。

今は?
そんなことなく、どう思われようと構わないので情熱を持って伝えています。
受講生よりボクの方がスゴイのは当たり前。だから講師なんだしね。

これで技術は伝わります。
それでもハートは伝わりにくいんだよね。
自分の熱をエネルギーをぶつけるしかない。
それで分かってもらえなかったら、伝わらなかったら、まあしょうがない(苦笑)

これは全てのことに共通するような気がします。
ブログでもそうだし、紙媒体でもそう。
リアルで会って話した時でさえ、やり方は伝わるけど考え方は伝わりにくいです。

その理由は「もともと持っている考え方が違うから」です。
もともと違うのに、違う考え方をいきなりインストールはできません。
潜在意識が拒絶反応を勝手に起こすだけですからね。
だから繰り返し繰り返し伝えるしかないし、相手を変えるのではなく自分のやり方や伝え方を変えていくしかないんです。

一回で分かってもらえないなら、100回でも繰り返しやっていくのみです。
もちろんやり方は試行錯誤はしますけどね。

これからもっと情熱を持って、ガッツリ伝えていきますよ。
だからウザがられるんだけどね。。。
ではまた。

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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