伝え方がどんなに良くても、伝わるかどうかは相手のタイミングもある。

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
よく晴れたいい天気ですね〜。どこかに出かけたい!
ダム周辺は紅葉でキレイだろうな〜。

伝わるタイミングと伝わらないタイミング。

昨日はテーピングの講習会を治療業界以外の方向けにやってきました。
加工業者さんとか、製造業者さんとか、スポーツ関係者とか。
治療業界とは全く関係ない方向けの講習でした。

テーピングの製品は取り扱っているけど、テーピングの貼り方などに関しては全くの初心者。
そんな方たちに話してきたんです。

結果、大好評でした。次回開催も決まりました。
ボク自身も治療家に話すより圧倒的に面白かったです。

それには理由がありました。

「興味があって知りたいタイミングだったから」
これに尽きます。

興味もないし、知りたくない人にテーピングの話をしたってね~。
面白くも何ともないはずです。話してるボクも面白くないし。

00111801写真また撮るの忘れた〜!
だから以前撮ったパートナーのタムさんとの写真のみ。
というより、撮影NGだったんです。もちろんSNSもNG。
企業秘密とかあるみたいで大変らしいです。

先入観がなく、単純に知りたい。それがベストタイミング。

この通りなんです。
どんなにいい伝え方をしても、その人が情報を受け取るタイミングじゃなければ、ただスルーされて終わりになります。

今回の講習が大好評だったのは、ボクがうまく伝えたことももちろんあります(自画自賛。笑)

それよりも相手がテーピングのイロハを知りたい!
教えてほしい!そんなタイミングだったからなんですよね。
だから好評だったし、しっかり伝わったし、盛り上がったんです。

治療家に教える時もそんなタイミングはあることはありますが、治療家はカラダやテーピングに対しての先入観や思い込みが激しいですから、基本的に反応も薄いしハッキリ言ってあんまり面白くない。
ボクの教え方が悪いことももちろんですが、たぶんテーピング自体に興味がないんだろうね。
これで喜んでもらえると思ってないし、稼げるとも思ってない。そんな気がします。

昨日、全力でお伝えしたら思いもよらないオファーもいただきました。
これが実現したら、ウチの患者さんは喜んでくれるだろうな〜。

帰りの道中、タムさんとそんなことを話しながら帰りました。
早くテーピングが貼れる治療家を増やしたいな〜。
そしてボクと一緒に仕事をしてくれる人も探さなくちゃ。
このままでは動けなくなるし、また死ぬのはイヤですからね(苦笑)
ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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