自分は特別だと思う?大したことないと思う?成長の「伸びしろ」はどっちにあるのか?

こんにちは。治療現場よりサイモン山田です。
陽が暮れはじめ、急に寒くなってきました。
もう4時になるとかなり暗いもんね~。ちょっと寂しいね。

「当たり前にできること」を疑い基本に帰ってみる。

先日のブログで書いた「足首の調整・テーピングの研究&検証」順調に進んでいます。

「足首を制する者、カラダを制す!」はあくまで仮説ではあります。
始めたばかりですが今のところはかなりいい成果が出るような気がしています。

仮説を立てたなら、実行に移し、そして検証です。
もうかなりの人数の足首を調整し、テーピングしていますからね。
そしてそれをもとにブラッシュアップです。

治療に関する勉強でいつも考えていること。それは、
「新しい勉強をする前に、今出来ている技術をブラッシュアップすること」
これに尽きます。

今回の足首の件もそうなんですね。
新しい治療技術や新しいテーピング技術なんて、そんなカンタンに生まれるわけではありません。
その前に今までの技術を見直すことで、ちょっとしたアレンジを加えたら新しくなることも十分考えられるんです。

「当たり前」を疑ってみて「もっと伸びしろ」がないのか?って考えてみること。
一度ゼロベースくらいの見直し方でもいいとすら思います。

山田テーピング 039山田テーピング 037▲これがボクのオリジナルテーピング法「一枚テーピング」です。
一枚のテーピングで10個以上の効果を一気に出すという方法。
これはそうそう誰にでも貼れるわけではないです。完全オリジナルね。

ゴッドハンドでもカリスマでもないからこそ。

患者さんでそう言ってくれる人はいますよ。
もちろん冗談でね(笑)

特に古い付き合いの患者さんはボクの不器用っぷりはよく分かっています。
そんな人は冗談でもゴッドハンドなんて言いません。
大した実力のない頃からボクを信頼し付き合ってくれているわけです。

ボクはそれを分かっています。
「大したことない自分を自覚している」からこそ、基本に戻りコツコツやれるんです。

でも反面、こうやってコツコツ続けることが「一点突破」であり「フォーカス視点」であり「レーザービーム志向」だとも分かっています。

「得意なことがあるなら、それをとことん追求すればいい」
ボクはこれでいいと思っています。

たまたま出会ったテーピングに魅了され、早20年以上。
まあまあ遠回りもしたけれど、戻って来られてよかったです。

今では当たり前にできることも最初はできなかった。
ゴッドハンドなんて冗談でも呼ばれることは想像できなかった。
得意なことなんて何ひとつなかった。

全部コツコツ積み上げた「結果」が「今」になっているだけなんです。
それが「得意」といえるほどになっただけです。
だから!コツコツやれば「もっといい結果」になるのは分かっています。

だってね。
ボクは特別な人間ではなく、大したことない人間ですからね。
だから!成長の伸びしろは、た~くさんあるってこと。

オレはスゴイ!オレは特別!オレは選ばれた人間!
って暗示をかけるのはボクはニガテです。試してみたけどね(苦笑)

自信がないから、コツコツやる。そのくらいでちょうどいい。
さあこれからもコツコツやるよ~!
ではまた。

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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