こんにちは。自宅のデスクよりサイモン山田です。
今のマッサージチェア、ヤバイよ。
元日は毎年、妻の実家で過ごします。家族全員が集まるんです。
年に一回しか会えない人もいるし、とっても貴重な時間です。
たくさん話し、たくさん笑い、たくさん食べ、ちょっと休憩。
その時リビングに行ったら。
立派なマッサージチェアが鎮座していました。
誰も乗ってなかったのでちょっと乗ってみようかと。
だって電機量販店じゃ恥ずかしくって乗れないんだもん。ボク。
ここぞとばかりに乗ってみました。
あの〜。あのね〜。
コレ、めっちゃ気持ちいいじゃんか!
あとで聞いてみたら、10万円程度の値段だそうです。
そんなに高額なものじゃないんですよね。
だって高いものは50万くらいするものもありますから。
▲調子に乗って2回も乗っちゃいました。合計30分くらいかな。
やり過ぎもカラダに良くないのは分かってますので。
マッサージチェアは所詮機械だからと思ってません?
これから10年先。
ボクたち治療家はもしかしたらマッサージチェアに取って代わられるかもしれません。
ただ単純に気持ち良くなるためだけだったら、たぶんこれで十分になるはずです。
AIはこれからもっともっと発展・進化します。
マッサージチェアに乗っただけで、身長体重が分かるものは今でもあります。
そこから体圧分布、温度、好み、前回使用からの時間、そんなことを割り出して、その時の最適なマッサージ方法をチョイスする。
そんなことが近い将来、間違いなく起こります。
技術的にはもう可能なんじゃないかしら。
ただメーカーさんがそこまでやっていないだけで。
こんなマッサージチェアが、もし日本の全世帯に供給されるとしたら?
それでもボクたち治療家は生き残っていけるのだろうか?
日本には平成27年度ベースで、約5340万世帯あります。
その世帯に10万円のマッサージチェアを供給したとすると、約5兆4000億程度かかります。
それにより国民医療費が下がると試算されたら?
マッサージチェアがあるから、整形外科にも行かなくていいし、治療院にも行かなくていいや。
こんなことが起こりうるかもしれない。
もちろん金額的に考えたら現実的にはあり得ないでしょうね。
でもそのくらいのことを考えてみることって大切だと思うんです。
治療家が10年後にこのまま生き残っていられるって、今のままではボクにはどう考えても難しいと思えます。
しかもこれからまだまだ人数は増えていきます。
資格のあるなしにかかわらず、このまま生き残ってはいられない。
じゃこの先、どうすんの?
治療業界で生き残りたいなら、その先を考えないと。
あ〜。よかった。テーピングは機械では貼れないもんね。
なんて薄っぺらいことは考えていま・・・・・すよ。ちょっとはね(笑)
だって人間にしかできない、ボクにしかできないことですから。
AI含め、機械の進化には勝てません。
というか勝たなくてもいいし、勝負もしません。
もしかしたらマッサージチェアを治療院に置いたら喜ばれるかもしれない。
そんな感じで使う側に回ってもいいわけだしね。
今年の元日はシラフだったからそんなことを考えていました。
いつもありがとうございます!ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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