大動脈解離&大動脈弁閉鎖不全症。大病から生還後、満二歳になりました!

こんにちは。テーピングマスター、サイモンこと山田敬一です。
思ってたより蒸し暑い日です。まだまだ水分補給はしっかりね!

おかげさまで満二歳。

今日はどうしても書かずにはいられません。
毎年10月3日はこれに関することを書くと思います(苦笑)

昨年の10月3日のブログはコチラから

毎年似たような内容になってしまうのも困りもの。
なのでちょっと視点を変えて書いていきます。

先日患者さんのダンナ様が突然亡くなられたことをブログで書きました。
それを読んだ他の患者さんがいて、ダンナ様に人間ドックに行かせたらしいんです。

ボクの病気も、書いたブログも少しは役に立ってるね。
もしかしたらこれで病気を未然に防げているかもしれないですから。

周囲にも大動脈解離を患った人はけっこういます。
生還した人もいれば、亡くなった人もいるのを知っています。

ボクは「たまたま」「運良く」「奇跡的に」生きています。
しかも入院期間2週間、後遺症なし、仕事復帰まで約2ヶ月という、自分で言うのもなんですが圧倒的驚異的なスピードで回復しました。

種明かしすれば、執刀医が「神の手・天野篤先生」(天皇陛下の執刀医)だったからです。
じゃなければこんなに順調に回復することはなかったでしょう。

プラス、ドクターや看護師、病院にも恵まれていました。
そしてもちろん家族の献身的な支えがあったからこそです。

▲今年も同じような2ショットを妻と撮ってみました。
今朝は「満二歳」を夫婦で喜び、しっかりお礼を伝えましたよ。

生きている意味なんて考えなくてよし!

何のために生きているのか?
明確な答えを出せる人はどのくらいいるのだろう。

もし答えがあるのなら充実した生き方になっているでしょう。
ではなかったら充実しないのか?

ボクも生死の境を彷徨うまでは「意味」をずっと探していました。
患者さんのために?業界のために?テーピングのために?
なんて取ってつけたような「意味」をずっと考えていたものでした。

答えなんてありませんでした。
そして意味を見つけること自体をやめることにしました。

「神様が『まだやることがある』と生かしてくれたんだね」
と本当に多くの人に言われ、励まされました。
それ自体はとてもありがたいことで、嬉しく思っています。

おかげさまで、神様が残してくれたこの生命。
やることがあるというよりは、家族を含め、患者さんや周囲の仲間や友達、背中を押してくれる関係者、のために。

そして自分のために生きるだけ。
その先に「たまたま」意味が見つかるのならそれでいいじゃん。

誰でも絶対に迎える「死」という現象。
何のために生きるのか?というよりは、どうやって死ぬのか?を考えるようになりました。

やりたくないこと、好きではないこと。
興味のないこと、やらされていること。

これらをやっているうちに死んじゃうかもしれない。
明日死ぬかもしれないんだよね。これは本当にそうだよ。
ボクが突然大病に侵されたように、誰にでも起こることなんです。

生きる意味なんて難しく考えなくっても大丈夫。
毎日毎日を精一杯生きていればそれでいいんじゃないかな。

来年の10月3日に、また妻と笑顔で2ショット写真が撮れるように。
家族のため、自分のために生きていきます。

 

いつも支えてくれている皆さん、ありがとうございます!

おかげさまで山田敬一は今日も生きています!

 

ではまた。

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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