カラダは勝手に治るようにできている。

こんにちは。テーピングマスター、サイモンこと山田敬一です。
今日は比較的寒さも緩んでいるような東京です。
でも急性の症状の方はけっこう続いてるな~。

自然治癒力を信じよう。

11月は比較的忙しい月ではあるんですが。
ここ最近は新患さんが多く、しかもケガの方が多いです。

手前ミソですがウチはけっこう症状の改善率はいいんです。
ボクの腕がいいから(笑)って言いたいところですがそうではなくて。

人のカラダは良くなるようにできているからです。
少なくともボクは治療の時にそう思って治療しています。
ボクが治しているのではなく、ボクが手助けしているだけです。

この思考で治療していれば少なからず改善していきます。
人には自然治癒力がありますからね。

じゃどんな症状でも、何でも良くなるのか?って?
何でも良くなるとはボクの立場では書けません。

ボクが治療する患者さんの中には生死を分けるような重篤な人はいません。
あくまでボクの治療する領域で自然治癒力を信じよう、と声高に言えるんですけどね。

ボクも大病(大動脈解離&大動脈弁閉鎖不全症)を経験しました。
あの病気をイメージで治すなんてできません。
手術しないと死んじゃう状態だったんですから。

まあ最近ではガンでもイメージのチカラや思考法で治癒する。
そんな報告が出てきているのは事実です。

でもここでそこまで書いてしまうのは偏りすぎ。
ボクの立場で書けることを書いていけばいいでしょうしね。

▲こんなスタイルで治療していても改善はします。
権威付けで治療する時代なんて終わっているんじゃないかな~。

自然治癒力を信じ、もうひとつ大切なこと。

それは「治療家の姿勢」です。
姿勢といってもカラダのことではありませんよ。

ボクら治療家が「この患者さんは良くなる」と信じられること。
元気になって颯爽と治療院を出て行く患者さんをイメージできるか?ってこと。

自分の腕を信じるのではありません。
患者さんの自然治癒力と、自分の思考を信じるんです。

ボクもいまだに自信を持てない瞬間はあります。
難しい症例や、試合直前のケガなど、アタマを悩ませる時はあるものです。

それでも「大丈夫。良くなる」と信じています。
患者さんのことも、自分自身のことも、信じるようにしています。

腕は、技術はあって当たり前です。
何度も書いていますし、ボクもいまだに勉強を重ねています。

それでも難しい時はある。
だから頼るのは神頼みならぬ、人頼みです。

大丈夫。良くなる。
こう思って治療するのと、難しいな~と考えながら治療するのとでは結果が変わってきます。

そして。
囲い込もうなんて思わないこと。

良くなったら明日から来なくてもOK。
そのくらいの気持ちで治療活動をしたいものです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

患者さんの自然治癒力を信じること。
自分でいいイメージで治療すること。

これは「タダで」「無料で」できることです。
小難しく考えず、そう思考すればいいだけですからね。

SNSもマーケティングも大切です。
治療技術もカラダを見立てる経験も大切です。

これはは積み重ね、継続して結果になるもの。
でも信じること、思考することは、今すぐにでもできます。

経営も技術も大切。
ボクはそれ以上に治療家として大切なのはこの部分だと認識しています。

ウソくさい?詭弁に聞こえる?
イメージで治ったら苦労しない?

まあね、自論ですから。
証明することなんてできないけどね。
ウチの患者さんが証明してくれているのかもね。

ボクはそう信じて治療しています。
ではまた。

 

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket