こんにちは。テーピングマスター、サイモンこと山田敬一です。
今日はフロリダ族打ち合わせ&忘年会。
午前中で診療を切り上げ、来年に想いを馳せてきます。
値上げも値下げも「理由」がほしい。
ここ最近、モノの値段が上がっています。
ビールの値段も上がるっていう話ですよね。
業務用の樽ビールが中心だと聞きました。
居酒屋さんとかの生ビールのことなのかな?
(いろいろと細かいことはよく分かりませんのであしからず)
10%程度の値上げになるって言ってたような。
輸送コストや人件費の上昇が理由だそうです。
10年ぶりの値上げになるらしいです。
アサヒビールからスタートし、全4社が追随するという形。
いつもこんな感じですよね~。
これを聞いてどう思いますか?
ボクは単純な人間なので「輸送コストとか人件費の問題なら仕方ないか~。10年ぶりの値上げだし10%の値上げだしね~」と。
穿った見方をすれば「それ本当の理由?」とも思えます。
なんか違うんじゃねーの?と。
この10年間、酒税が上がったり、消費税も上がったよね。
実質の値上げではないんだけど「ビールって高くなったな~」なんて率直に思いました。
それでもボクはビールを飲みますよ。間違いなく。
もちろん毎日ではないけど、やめることはないでしょう。
ではこの値上げでビール会社&居酒屋さんはどうなるのかしら?
売上は上がる?下がる?利益は上がる?下がる?
ボクには答えは分かりませんがきっと下がると思います。
だって理由が、大義名分がちっとも分からないもの。
▲完全予約制、実費治療中心にしてからもう一年半。
最初は大変だったけど今ではそれが当たり前になっています。
高くたって売れるものは売れる。
最近はクラフトビールが流行っていますよね。
日本各地でいろいろな地域限定ビールが出ています。
その地域に行ったらついつい飲んじゃう。
ハッキリ言って値段は高いし、飲んでみるまで美味しいのかどうか、好みの味なのかどうか分からなかったりします。
あの短パン社長もオリジナルのビールを作るらしいですし。
ビール好きの人が作るビールだから美味しいんだろうな〜。
振り返ってビール会社の話。
いろんな記事を拾って読めば読むほど完全に会社の都合の話なだけ。
値上げの理由が輸送コストじゃさ〜。
しかも4社追随しちゃったらさ〜。
ウソでもいいから(ウソじゃマズイんだけど)「クオリティを上げた商品を作り続けたい」とか「お客さん目線」の値上げの話にならないものかしら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
治療業界はたぶん値下げ競争になります。
今年の9月に柔道整復師の療養費が改定されました。
ざっくり言えば来年から4月保険の取り扱いがより一層厳しくなるってことです。
毎日のように高齢者が多く来院している整骨院。
とか
ほとんど寄り合い所と化しているような接骨院。
こんな感じになっているところはかなり危険です。
個人でも潰れるところも出てくるだろうし、多店舗を持つ企業ベースのところも撤退や縮小など出てくるんじゃないかな。
だってもう儲からないですから。
保険中心のままでは200%やってはいけません。
自費治療を導入するのは必須として、今のままでは安くしないと来てもらえないですからね。
保険治療だと約500円程度でやっていたんですから。
いきなり一回5000円になりました。
これで患者さんが納得するはずがないでしょ。
だから値下げをするしかない、値下げ競争の開幕です。
これは今までが準備不足だっただけです。
こうなることは想定できていたはずです。
ボクは10年前の開業時からいつかこうなると分かっていました。
だから早め早めに準備しました。その分苦労もしたけどね。
グレーゾーンを極力白か黒かに分けました。
患者さんに嫌がられても、来院されなくなっても貫きました。
ルールを守って保険を取り扱うことが国民皆保険制度のベースです。
というのはカッコ良すぎるのでナシにしておいて。
人前で講習する立場のクセに先回りしないでどーすんの。
グレーゾーンで生きていきましょーなんて受講生に言えません。
だから苦労するのは承知でやってきただけのことです。
これからさらに保険が厳しくなる状況。
もっとしっかり発信して理解、認識してもらえるようにします。
さあ来年はどうなるのか?
業界全体のことを考えている余裕はボクにはありません。
自分と自分の周りの人たちを幸せにできるように。
それしかできないですからね。
ではまた。
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日