「芸術は無駄ですよね。なくても生きていけるし」
これは坂本龍一さんのサッポロビールCMでの言葉。
(CMを見ただけなのでちょっと不正確かもしれません)
無駄なものは本当に無駄なのか?
ボクは芸術に興味がない。
好き嫌いではなく、興味がない。
スポーツが好き。
だから箱根駅伝を見ながらブログを書いています。
よくよく考えてみればスポーツもそうだよね。
スポーツだって興味がない人は当然いるわけで。
芸術もスポーツも興味がない人にとっては無駄に思えるんではないかな。
無駄かもしれないけど、人それぞれに意味はありますよね。
マラソンや駅伝なんて最たるもの。
興味がない人にとってはあんなに長い距離を走るなんて何の意味があるの?
まさに無駄の境地です。
野球もサッカーもバスケも、格闘技だって同じ。
油絵も彫刻も、書道だって同じ。
芸術もスポーツも無駄といえば無駄かもしれない。
無駄かもしれないけど意味がないわけではない。
むしろ人が生きていく上での希望にもなり道標にもなり得る。
だから芸術もスポーツも素晴らしいし、人を惹きつけてやまない。
▲坂本龍一さんの言葉は何故かスーッと入ってきた。
芸術なんてボクには無縁かと思っていたけど興味が出てきた。
好き嫌いは食わず嫌いかも?
好きの反対は嫌いではなく無関心。
とはよく聞く言葉ではないでしょうか?
芸術に関心がない=無関心。だから無駄だと思える。
まさにそんな感じ。
スポーツに関心がない人もそんな感じでしょうね。
特に格闘技なんてあんなに痛いのになんで殴り合ってるの?って思えるでしょうし。
今年は無駄にチャレンジしてみよう。
必要かどうか?効果的かどうか?なんて考えない。
スポーツに関心がない人にとってはスポーツの素晴らしさなんて分からない。
それと同じく芸術に関心がない人にとっては芸術の素晴らしさなんて分からない。
ボクはスポーツに興味はあるし、好きだし、関わり続けたい。
芸術なんてその対極にあるように思ってます。
スポーツがリアルだとしたら、芸術はその正反対にあるのでは?
だからその対極を感じてみよう。
映画より舞台が好きだと思っていたのも、そこに人を感じるというかリアリティを感じていたから。
だけど映画ももちろん面白いのは知っているし映画館にも行くしDVDも観るしAmazonPrimeでも観るし。
リアルが全てなのではなく、感性というか感覚というか。
そんなことをもっと実体験で肌感覚で楽しみたいと思ったから。
無駄にも意味があるというのはそういうことなんじゃないかな。
好きになるかどうかは分かりません。
むしろ嫌いになるかもしれないしね。
だけど無関心ではなくなることは間違いないかな。
食わず嫌いにはなりたくないのでとりあえず食べてみます。
理由や理論理屈ばかり求めるのではなく感性を信じてみます。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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