スマホでもパソコンでも指は必ず使います。
手を腕を使っているのではなく指を使っているんです。
指を伸ばすと肩はラクになるんですよ~。
指を大切にしてますか?
仕事柄、指には気を使います。
ネイルとかをするわけではないけどね。
ボクがネイルしたら気持ち悪いでしょ。
夏でもハンドクリームは使います。
サラサラの保湿系のクリームですけどね。
キッタナイ、ガサガサの指で治療されたくないでしょ。
肌に直に触れる仕事ですので、そのあたりは男ですが気を使います。
それと同じくらい気をつけているのが指の動きです。
何かを「握る」「つかむ」またはスマホの画面タッチ、パソコンのマウス操作やキーボード操作。
どこを、どの部分を使っていると思いますか?
人が指先を含めた手で動作を行う時、必ず「手のひら側」の筋肉を使います。
指を含めた手のひら側の筋肉が繊細に動き、あれだけの微妙なタッチを生み出しています。
手の甲側の筋肉は基本的に支えているだけです。
(もちろんこの支えがないと手のひら側も働かないんですけどね)
当たり前のようにやっている動作だけど。
腱鞘炎などで動きにくい人からすれば当たり前ではないんですよ。
だから指を大切にしてほしいな~。
そして指の使いすぎ、手の使いすぎで「肩こり」にもなります。
予防方法というか、対策をお伝えしていきますね。
▲手のひらと指を写真のように反らせるだけです。基本的にはこれだけでも十分に予防に、対策になります。ボクは必ず毎日やりますよ。
現代人は指の使いすぎです。
スマホで腱鞘炎になった。
そんなことが話題になったこともあります。
スマホ指、スマホ首。
こんなのも聞いたことがありますし。
パソコンではどうなんだろうね。
どちらかといえば「首や肩の症状」が注目されがちですよね。
どっちにしても使っているのは指です。
だから指をケアしてほしいんです。
ボクはしょっちゅう指を揉んでいます。
伸ばしたり、引っ張ったりもします。
指は大事な商売道具でもあります。
ボクにとっては視力と同じくらい大切です。
もし指先の感覚が変わってしまったら、今と同じような施術はできません。
手荒れにも気を使うし、爪が伸びすぎないようにもします。
写真のように、たったこれだけの動作をやってほしい。
できればお風呂で指が温まっている時にやってほしい。
スマホの合間や、パソコン作業の合間にもやってほしい。
本当にコレを続けると肩こりはラクになりますから!
(もちろん完全に治るワケではありませんからね)
ぜひお試し下さい!
ってかこれだけなんだからみんな今日からやってよね!
ちなみに。
ボクは施術の際、指の関節の調整をします。
そして手首、肘、肩の調整をします。
症状が出ているのが首や肩だとしても、です。
遠位から、つまり身体の中心から一番遠い部分から調整する。
これはボクが普段から施術で心がけていることのひとつです。
ボクに施術をされたことのある人は何となく覚えているかもしれませんね。
指を調整するというのはとても大切なんですよ。
指、大切にして下さいね!
やまだ整骨院 院長 山田敬一(サイモン)
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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