首が痛いのはスマホのせいです。
肩が張るのもスマホのせいです。
これからもスマホとうまく長く付き合いましょう。
スマホ首?スマホ病?
最近よく聞く言葉。
スマホ病、スマホ首、スマホ肩、スマホ腱鞘炎。
そんな言葉を目に、耳にしたことがあるだろう。
ちょっと前なら聞かなかった言葉。
治療業界に長くいるボクでも当たり前だけど聞かなかった。
スマホが急激に普及したのはここ数年だから。
朝の通勤電車の車内。
ほとんどの人が下を向いてスマホをイジっている。
これは朝だけではなく、もう日常の光景となっている。
たぶんこの半数は首とか肩が張っているんだろう。
日本人の約3分の1は肩こりだとも言われていたりする。
この数値はこれから飛躍的に大きくなっていくことだろう。
スマホのせいで。
というより、スマホ操作時の姿勢のせいで。
スマホに罪はありません。
操作をしている人間に問題があるだけで。
スマホにリテラシーがあるのだとしたら。
歩きスマホ厳禁、クルマ&自転車運転中のスマホ厳禁。
そこに「下を向いてのスマホ厳禁」を加えてほしい。
▲ずっとじゃなくていいからたまに「スマホと目線の同じ高さ」を意識してほしい。それだけでも首や肩に負担はかかりにくくなります。
スマホと上手に長く付き合うために。
どうしたってスマホをイジる時間は長くなりがち。
これは時代の流れもありもう抗いようがない。
ならば、少しでも対策を講じよう。
イジる時間を短くしよう、触らない時間を作ろう。
こんなことは前からいわれていること。
ボクはたまに上を見るようにする。
その時口を大きく開けるようにする。
あとはタオルを首に引っ掛けて固定し、タオルを支点にして上を見るようにする。
こうすると首の可動域が出やすくなり、いわゆるストレートネックになりにくくなる。
▲こんな感じでタオルを使ってみて。けっこうラクになりますから。
サイモン式タオル体操とか、以前は動画も作ってみた。
ご覧になりたい方はコチラからどうぞ。
他にもいろいろ動画があるので興味のある方はご覧下さい。
ボクはもちろん普段からやっているから首や肩にはほとんど問題ありません。
一時、シェアしてもらったりしたこともあり、閲覧数もそれなりに伸びたこともあった。
でも首や肩こりの症状の人は減りはしない。
答えは「やらないから」だけ。
知っていてもやる人、やり続ける人はごく少数。
やっている人は成果が出る。
やらない人は症状で苦しむ。
スマホと長く付き合わざるを得ない現在。
少しでもやってもらいたいので、以前書いたようなブログを再度書いてみた。
症状が軽減することを祈って・・・。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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