身体を締め付けるのはよくないです。
下着はジャストサイズでお願いします。
太っても、痩せても、買い替えは必要です。
コレで肩がこっている女性はけっこう多いんです。
首・肩こり、腰痛になりやすい人。
今回は女性限定で書いていきますね。
それは「下着の締め付け」です。
例えばブラジャー。
両肩の部分と、両脇に下着が当たります。
首・肩こりの人はほとんどのケースで「下着のサイズが合っていない」と思うんです。
ボクが治療する際は裸にするわけではないし、下着を脱がして治療するわけではないですよ。
あらかじめお伝えしておきますけど(苦笑)
太ったりしてサイズが合わなくなると、両肩と両脇が締め付けられます。
するとそこで血行不良になり、首や肩がこりやすくなってきます。
血圧にも影響するし、脳への酸素の供給も不足します。
そうするとボ~っとしたり、集中力の低下にもなりかねません。
言葉で書くとけっこう当たり前のような気がしませんか?
でもそんな人はかなり多いです。
以前、それを指摘して下着を替えてもらった患者さんがいます。
その方は血圧も高く、いつも首や肩の症状で来院していたんです。
相手は女性ですから、伝えるのに躊躇していたんです。
でも思い切って伝えてみました。
結果、血圧も下がり、症状もほとんどなくなりました。
それ以後、来院しなくてもよくなりました。
うん。損失です。患者さんを一人失いました(笑)
ノルマがあった頃の話ですので、当時は本気でそう思ったことはナイショです。
▲下着で締め付けるのは本当に良くないです。ぜひジャストサイズを着けてくださいね。そもそも下着の試着ってできるのかな?そのあたりはよく分からない・・・。
腰痛はどうなのよ!
今はかなり減りましたが、ガードルかもしくはボディスーツです。
ウェストの部分と、左右の太ももが締め付けられます。
これも血行不良を起こします。
それで腰痛を起こすようになっていきます。
これも以前、キツめのガードルをやめてもらった患者さんがいます。
あまりにもあっさりと腰痛は改善しました。
ボクの施術はなんなのよ。
なって思ったり思わなかったりするのはしょっちゅうです。
ブラジャーやガードル、ボディスーツ。
姿勢改善には効果があるだろうし、引き締めることでスタイルも良くなるでしょう。
寄せて上げる、とかの商品もありますしね。
それを否定しようとは思いません。
女性にとっては重要なことだと認識しています。
だがしかし。
それで健康を害するのであればそれはちょっと間違ってる。
できるだけ「ジャストサイズ」の下着を身につけてほしい。
サイズが合わない理由は、
・太ってしまった
・痩せてしまった
・そもそもサイズが合っていない
この3点しか理由はないはずです。
買い換えるのはお金もかかることです。
でもよくよく考えてほしいんです。
それでしょっちゅうマッサージや整体にかかっているのであれば。
そのお金でたぶん新しい下着は買えちゃうんじゃないかな。
ある意味お金で健康を買っちゃいましょう。
下着がジャストフィットすれば、身体にも心にもいいことです。
これでまた患者さんが減るね。
それでもいいので「下着はジャストサイズ」を身につけてください。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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