誰を信頼するか?で方向性は決まるもの。
参考にするのではなく、信頼して行動指針にする。
決めて動くのはご自身の判断でね。
相談相手は人生を変える。
決断するのは自分自身です。
これは誰かの言葉を信頼して実践したとしても、その誰かが実践するわけではなく、実践すると決めて行動に移すのはあくまで自分自身の判断です。
そんなの当たり前?そりゃそうですよね。
当たり前なんですけど大事な部分ですので強調しておきますよ。
他人のせいにするなんてもってのほかですから。
ボクの相談相手は妻です。
妻は言いにくいことでもけっこうズバッと言ってくれます。
このタイミングが絶妙なんです。
普段から考えていることが顔に出やすいタイプのボク。
その表情の違いを読み取りながら、その時その時に合ったアドバイスを授けてくれます。
手先が不器用なのは自覚しています。
最近は思考が不器用なことも自覚し始めました。
妻曰く「敬一は優しいんだよね・・・苦笑」
・・・はい。突き放せません。
一度でもお世話になったことのある人ならなおさらです。
きっと大丈夫だろう。あの人なら大丈夫だろう。
その人を信頼したいと思ってしまう。
でも最近気づいたことがあり、それは「相手への信頼」ではなかったような気がしています。
相手への気遣いではなく「自分の相手に対しての信頼感を否定したくない」という防御姿勢からの信頼だったんです。
それをも妻は見透かしていましたけどね・・・。
女性の眼力は本当に鋭いです。近くにこんな女性がいて助かりました。
▲こんな柔らかい雰囲気の妻ですが舌鋒鋭く話してくれます。刺さることもあるけど本当に頼れる女性です。ボクより経営者向きだとも思います。エウロパにも言われた気がするな〜。
もうガマンはしない。
きっと誰でも自分を否定はされたくはない。
一応、人それぞれに良いところはあるとは思っています。
しかもそれが家族や肉親ならなおさらだし、お世話になったことがあったり、友達や仲間なら否定したくもないわけです。
悪い言葉を使えば、それが自分に返ってくる。
そうも考えているし、できれば使いたくないしね。
「もうガマンしなくていいんじゃない?」
ゆっくりとした優しい口調で妻にそう諭されました。
や〜めた。
もう執着するのをやめました。手放すことにします。
合わせることもしない。ガマンしない。期待もしない。
信頼していた人を信頼しなくなるというのは相手に対しての心苦しさがあります。
でもそれが「自分の心を傷つけていること」になっていたんです。
相手を傷つけたくないから自分が傷つけばいい。
潜在意識でそう考えてしまっていたんでしょうね。
だからそれが現象として顕在化するわけです。
過去にあったお金のことも病気のこともそうだろうし、今の停滞している様々な不調はそんなところから来ているのだろうな。
そもそもなんでこの仕事を志したんだっけ?
それをどこかに置き忘れてきたんじゃないかな。
でも初志貫徹がいいことばかりではない。
その時にその時代に合わせてアジャストしていくことだって大切だからね。
これから必要なこと。
何をどうやってやるか?ではありません。
何を手放すか?何をやめるか?が大切になります。
断捨離とかカッコいいことではなくてね。
カッコつけてる自分を手放し、ちゃんと向き合わなくちゃ。
一日に時間は24時間しかありません。
悩んでいる時間も、好きなことに邁進する時間も同じ時間です。
足し算をし続けたら時間は足りなくなります。
睡眠時間を削ったら病気まっしぐらですよ。これは本当にそうなのでゼッタイにダメよ。
SNSをする、ブログを書く時間もそう。
やるなら時間を捻出する必要があります。
その分どこかの時間を削る必要が出てきます。
それをどう考え、どう捉えるか?
ちなみにボクはSNSとは関係ないけど、病気後に「休む時間」を意識的に増やしました。それでももう倒れたくないから休息を優先したんです。
売り上げにも影響は出るし、時間が空くのは不安感もあります。
だから仕事ちょうだい(笑)というのは半分本気の半分冗談で。
妻に相談し、話を聞いてもらい、話をしてもらい。
ほとんどの方向性、行動指針は固まりました。
他人の相談には乗れるくせに自分のことはワカリマセン。
やっとスッキリしました。
こんなボクでも相談したい人がいたら言ってね。
解決できるかは分からないけど、きっとスッキリはするんじゃないかな。
フロリダ族で待ってます(笑)
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日