やりたいと思ったらやろう。
特に身体を使うことはなおさらだよ。
手遅れは確実に存在します。
歳とは思いたくないが・・・。
今年の11月で45歳になります。
しかもアキレス腱も切ってるし、大動脈解離も経験しています。
また明日は休日だから病気について書いちゃいますけどね。
ボクは身体的には何歳なんだろうね。調べるのがコワいけど・・・。
ビジネスシーンでは歳はさほど関係ないかもしれません。
むしろ経験を積むことでよりいい仕事ができる場合もあります。
しかしスポーツの世界では確実に年齢は関係してきます。
高校野球部に関わるようになりました。
患者さんで元実業団選手で日本一の経験もあるバスケ指導者(考えるバスケットの会主宰)の方がとあるご縁で来院しました。
(しかもこの方の弟さんはアメリカでもバスケ経験のあるスタープレイヤー!)
この頃やけにスポーツづいてるんですよ。
ここが目指していたところでもあるんだけどね。
ずっとスポーツに関わることをしたいと思っていましたからね。
でもプレーはできないんだ・・・。
今となってはもう諦めているからいいんです。
でももっとやっておけばよかったと後悔もしています。
まだ身体の動くうちはやっておいた方がいいよ。
仕事なんて年取ってからでもできるからさ。
格闘技をもっとやっておけばよかった。
バスケももっとやっておけばよかった。
最近になり本当にそう思うんだよね。
スポーツに関してはやるからには「ガチ」でやりたいタイプです。
やるからにはとことん追い込みたいタイプなんです。
それがスポーツでの楽しさだとボクは思っているので。
▲今しかできないことは確実に存在します。後からやろうなんてのはダメダメで手遅れは確実にあるんですよ。諦めなければ何でもできるなんてのはウソです。
諦めることも大切ではあるけれど。
20代後半で格闘技には見切りをつけました。
同じジム内にボクより練習してないのにも関わらず、試合で勝てなかった相手がいたんです。
これは本当にショックだったな~。
そして選手をサポートする側に回ることにしました。
でもさ、年齢的にはまだまだガチでできたはず。
強くはなれなかったかもしれないし、その相手には勝つことはできなかったかもしれない。
ボクはあっさり白旗を挙げ「逃げて」しまったんです。
あの時に逃げたことは正直今でも後悔しています。
今となってはその経験も踏まえ、それらが土台になっていてスポーツ選手のサポートができています。
これで結果オーライ?と言えるのかもしれません。でも確実に後悔は残っています。
ボクと同じ仕事、あるいは身体関係の仕事の人。
サポートする側に回るのもステキなことだと思います。
だけど「プレイヤー」でいられる時間は短いです。
一流とか、プロを目指せとか大それたことではありません。
プロにはなれないから「サポート役」に回ろうと考えている人がいるとしたら。
まだプレーできるならプレーしましょうよ。
程度の差はあるけれど、プレイヤーにはプレイヤーにしか分からない景色があるんです。
それを知っているか、経験しているかどうかで、後々にサポート力の差になって表れます。
三流プレイヤーでも計6年間バスケをし、柔道と格闘技を各3年ずつ経験してきました。
やっていたから見える景色があり、やっていなかったらたぶん今のサポートはできていないだろう。
プレイヤー、とは、楽しむ人。
の意味も含んでいます。
単純にスポーツをプレイする人ではなく、楽しんでプレイする人。
これが本当のプレイヤーです。
走ることすらできなくなったサポートオジサンのグチ?かもね。
大切な時間を無断にしないために。後悔しないために。
過ぎ去った若さと時間は取り戻しようがないのだから。
あーーーーー!バスケやりたい!
ミット、バンバン蹴りたいわーーー!
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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