病は気から、は本当。
信じる気持ちがあれば何とかなる。
ただし悪用はしないようにね♡
偽薬でも薬になる。
プラシーボ効果(プラセボ効果)って知ってますよね。
知らない人はコチラからどうぞ。
カンタンに言えば、
「良く効く薬だよ、と言って『偽物の薬(効く成分の入っていないただの錠剤)』を処方しても効くこと」そんな感じです。
本来効果のない「ニセモノの薬」を飲むわけですから、科学的に考えたら効くわけがないんです。でも効いちゃうんだな。
これは「脳が勘違いしている状態」と考えられます。
要するに「この薬を飲めば症状が楽になる」そうやって「人間の経験で判断している」ってことだから。
これ自体は何にも悪いことではありません。
信じるものは救われる、じゃないけど、それで症状が楽になるのならそれでもいいんじゃないかな、ボクはそう捉えています。
ただこれを悪用しようと考えているなら?
それはダメダメですよね。
悪用しようと思えばいくらでも悪用できちゃうわけです。
プラシーボ効果だけを使うのではなく、これに「後光効果/ハロー効果」を組み合わせればいくらでも悪用は可能ですからね。
何にも効果がないのにも関わらず「あの有名な〇〇医師推薦」なんて書かれてたら?
その言葉に惹かれて買ってしまう、飲んでしまう人だっているんですよね。
ただ難しいのがこれだけで効いちゃう可能性もあるわけです。
そうすると「悪」だと言い切れない側面もあったりするわけです。
だから変なサプリとかが後を断たないのもあるんですよね。
「お客様の声」「結果には個人差があります」これもあながちウソではないし。
なかなか難しいところですよね〜。
▲ボクの飲んでいる薬は本物の薬。病気しちゃったからマストで飲まないといけません。患者さんでもある看護師さんに「ずっと飲まないとダメなのかな〜」って聞いたら「先生、死にたくなければちゃんと飲みなさい」って言われたのはナイショのホントの話です。
SNS(ブログ)はプラシーボ効果を可視化させる。
プラシーボ効果は薬だけにとどまりません。
同じようなことがどの場面でも起こります。
ウチが紹介の患者さんが多く、改善率が高い理由はコレもあります。
「信頼している人が山田を紹介した=信頼している人が推薦するなら治るだろう」
こう考えることができるからです。
プラシーボ効果について、マーケティングやブランディングに関しての記事もありましたので興味のある人はコチラをご覧ください。
SNS、特にブログはプラシーボ効果を可視化させます。
これは良くも悪くも、です。
実力がなくても、技術がなくても、ブログで「できる」は演出可能です。
ただしボクはこれを肯定的に捉えています。
ブログを普段から閲覧している人は「よく見ている」から。
そんな「できる演出」はいずれ見透かされます。
だからブログ記事でも本人の実力通りに振舞えばいいんです。
よく見せようとすればボロが出ます。
反対に謙遜しすぎ、自分を卑下しすぎれば、人が寄り付かなくなります。
あの人は、あの人のブログは、あの人の言葉は信用できる。
そう思われ、いい意味での「プラシーボ効果」を出せるようになるためには、真摯に自分の言葉で書き続けるしかないのでは?
自分で「後光効果/ハロー効果」を出せるくらいになればいい。
そう、今の時代はブログを継続的に書き続ければ自分で自分を権威付けするくらいのことはできます。
誰かに権威付けしてもらうのではなく、自分で自分を権威付けすればいい。
自分で自分をブランディングしていけばいい。
それが本当に信用に足るように発信し続けることで構築できるんじゃないか?ボクはそう考えています。
そうやってブログを通じて信用、信頼されるようになったら。
カンタンにプラシーボ効果は表れるようになります。
ブログの閲覧数などが増えていき、ボクの場合ならそれが来院につながったら?
間違いなく施術においての改善率は高くなります。
だって施術する前にブログで信頼されているわけですからね。
これが「ブログでプラシーボ効果が可視化される」ってこと。
これは治療だけにとどまらないでしょう。
美容師だって、エステティシャンだって、物を売る仕事の人だって、みんな同じことが言えると思います。
偽薬ではなく本物を扱っていたとしても、信用・信頼はそのくらい重いってこと。
もし偽物でも本物でも、ブログを通じて信じてもらっているんです。
だから重い。だから真摯に取り組む必要があるんですよね。
ブログはそれを構築できる、いわば「信用貯金」みたいな存在なのではないか?
ボクはそう捉えています。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日