痛みの対処法には種類があります。
自分がどれに当てはまるのだろうか?
しっかり考えて早めに対処しましょう。
痛みには種類がある
急に痛みが出たらイヤですよね。
頭でもお腹でも歯でもイヤなものです。
今回は身体の痛み、特に「関節や筋肉の痛み」についてお伝えします。
①明らかに痛みに原因があるものについて
②特定の時間帯に出る痛みについて
③夜中に痛んだり突発的な痛みについて
主にこの3つが挙げられます。
ひとつずつお伝えしていきますね。
①明らかに痛みに原因があるものについて
これはほとんどのケースでケガに近いものと考えられます。
ケガだとすると患部に炎症が出ています。
当初は炎症を引かせるために冷やして下さい。
冷やしてなるべく安静にしておきます。
できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。
放っておくと治りが悪くなります。
ケガの場合は「第一次処置」といって、最初の処置がとても重要になります。
そしてその処置が適切であればあるほど治りが早くなります。
自己判断せずに早めに受診することをオススメします。
②特定の時間帯に出る痛みについて
朝方に出る痛みと、夕方に出る痛みは、種類が違います。
朝は血流が悪い状態です。
そのタイミングで痛むようであれば、血行不良から痛みが出ていると考えられます。
また夕方はある程度身体を動かしています。
その時間帯なら血行不良というよりは、患部や患部に関連している部位に何らかの滞りがあると考えられます。
これら両方のケース、朝でも夕方でも基本的には温めることが大切です。
特に朝は血流が悪く身体が冷えている状態です。
寝る前にしっかりお風呂に入ることはとても大切です。
そして寝る時の服装や布団なども身体が冷えないような工夫をしましょう。
夕方の場合なら、ストレッチをするなど軽く動かすことがいいでしょう。
ラジオ体操程度でも十分ですので動かして下さい。
スポーツジムなどで汗をかいたりするのもいいですね!
③夜中に痛んだり突発的な痛みについて
夜中に痛むのは関節や筋肉、血流などと違うケースがあります。
それが「内臓からくる症状」です。
いわゆる夜間痛と呼ばれるものです。
特に腰や背中が「夜中に痛む」、そんな場合は内臓疾患を疑ってもいいと思います。
基本的に関節や筋肉の症状ならば「動きがある場合」もしくは「血流が滞った場合」に起きやすくなります。
夜中に痛むというのはこれらに当てはまりにくく、内臓疾患からくる痛みの場合もあります。
こんなケースに当てはまるなら速やかに医者にかかりましょう。
整骨院や整体じゃダメですよ。
整形外科などで医者に診断を仰ぎましょう。
まとめ
痛みには種類があり、対処法にも種類があります。
自分の痛みがどれに当てはまるのだろうか?
上記を参考にしてしっかり考えて早めに対処しましょう。
ザックリ書いてみましたが、うまく伝わっていますかね?
痛みを放っておけばそれだけ長引いていきます。
特に③のような内臓疾患が疑われるようなケース。
ガマンせずに早めに医者にかかってくださいね。
▲ボクにできることは整骨院内でしっかり対応します。話を聞き触診などをした上で、もしボクで対処できないような場合はお伝えします。無理な治療は致しませんのでご安心下さい。
どこに行けばいいのか分からない場合は一度ご相談下さいね。
できる限りお答えしていきますので。
痛みなんてない方がいいに決まってます。
少しでも参考になればいいな~。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日