その商品は何のためにある?
その施術はなぜ、どんな経緯で生まれた?
全てはココが大切になるのでは?
ターゲットはひとりだけ。
頭痛持ちの人ってけっこう多いです。
今このブログをお読みのアナタもそのひとりかもしれませんね。
ボクは頭痛がある患者さんには頭蓋骨調整をします。
頭蓋骨調整には頭痛以外の効果もあるのですが、ココでは頭痛にフォーカスして書きますね。
この頭蓋骨調整はボクのオリジナルの施術方法です。
今まで学んで実践してきたことをミックスして、アレンジしてオリジナルのスタイルを作りました。
この施術方法を考えたのは、あるきっかけがあります。
それは「妻の頭痛」です。
妻の頭痛を何とかしてあげたい。
これがきっかけになり、試行錯誤が始まりました。
それまでもマッサージしたり、テーピングしたり。
首や肩を調整したり、できることはいろいろ試してきました。
やった直後はそれなりに回復します。
でもまたスグに症状が出てくる。この繰り返しだったんです。
施術がカタチになるまでどのくらいかかったっけ?
たぶん数年単位にはなると思います。
いろいろと勉強をしながらアレンジを加えていきましたからね。
そして完成したのが今の頭蓋骨調整です。
でも最初はやまだ整骨院で導入するなんて考えていなかったんです。
ただ単純に「妻の頭痛のために」と作った施術ですから。
ある時妻が「これなら他の患者さんに施術しても喜んでもらえるんじゃない?」と言われ、それで導入することにしたんです。
そのくらい「商品化」するために考えていたわけではないってこと。
頭蓋骨調整は今なお進化しています。
最初に導入した時よりは数段レベルアップしてますよ。
これは間違いない。
▲治療の合間、予約時間に空きができた時などに妻の頭蓋骨を調整しています。そういえばほとんど頭が痛いとは言わなくなったな~。
▲治療の際は顔にタオルをかけて行います。時間は10~15分程度かな。
オススメできるのには理由がある。
もしボクの「イチオシ施術」を聞かれたら。
テーピングではなく「頭蓋骨調整」と答えると思います。
それは「誰かのために」と考えて作った施術だからです。
思い入れも強いし、誰にもマネできない施術だとも思います。
だから講習もすることにしたんです。
完全オリジナル施術だから講習したっていいじゃんって。
エステティシャン向けにアレンジした頭蓋骨調整。
治療家向けに特化した頭蓋骨調整。
エステティシャンはもう15人くらいは教えたかな。
治療家はまだ4人しかいません。
まあ講習費用も安くはないしね。
人気のないボクですので仕方ないです。
ウチの患者さん。
本当に頭痛から解放された人がたくさんいます。
一ヶ月に一回程度のメンテナンスで施術はしてますけど。
頭痛薬を手放せた患者さんが続出しています。
妻のために、と考えた施術です。
それがたくさんの患者さんを助ける結果になりました。
ボクにとってはある意味「副産物」です。
本当に嬉しい結果になりました。
商品を考える時。
施術メニューを考える時。
買って使って喜んでくれる人が想像できますか?
施術を受けて喜んでくれる人が想像できますか?
ボクは常にそれを念頭に置きます。
商品を選ぶ時もそうだし、施術メニューを増やす時もそうです。
儲かりそうだから。売上が上がりそうだから。
この理由だけでは導入はしません。
①喜んでくれる人が想像できる。
②商品や施術を導入する。
③そして結果的に売上が上がる。
①②③の順番が成り立たないと自分が納得できない。
だからウチは商品も少ないし、施術メニューも少ないんです。
でも儲かること、売上が上がることは大切。
それは否定しないし、実際にウチの施術は安くありません。
そろそろ第二期以降の施術講習を予定しています。
5月にスタートできるかな~。
・骨盤調整&頭蓋骨調整の施術講習
・ケガなどを含めた総合的な施術講習
・テーピングの効果的な使い方の講習
このあたりで進めていきます。
高校野球のサポートがあるからスケジュールが組みきれない・・・。
興味のある方はご連絡下さい。
メールでもいいし、メッセンジャーならありがたいです。
詳細が決まり次第お知らせ致しますので。
集客できるかどうかは分かりません。
だけどやりたいし、喜んでもらえるのは分かっているのでやることにします。
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日