膝がまっすぐ伸びないとパフォーマンスは低下する。

膝の痛みに悩んでいる。
下半身が疲れやすくいつもダルい。
アナタの膝、まっすぐ伸ばせますか?

膝、まっすぐ伸びますか?

膝の痛みを抱えている人は多いです。
ウチにも多くの患者さんが来院していますし、過去を遡ってもたくさんいた記憶があります。

おかげさまで?ボクは膝の症状は得意な方です。
今までに臨床経験を多く積めたのと、スポーツの現場では膝の痛みで苦しんでいる選手が多かったですからね。

膝の痛みといってもさまざまな症状があります。
・スポーツなどでの外傷(ケガ)が原因のもの
・日常生活やスポーツでの使いすぎ(オーバーユース)が原因のもの
・加齢とともに膝が変形したことが原因のもの
・足首など膝以外の状態が悪いことが原因のもの
・内科的なものからくる関節の症状が原因のもの
ちょっと考えただけでもこのくらいはあるんですよね。

その中で症状としてほぼ当てはまるのが「膝がまっすぐ伸びない、完全に伸ばしきれない」という症状です。

中には「反張膝(はんちょうしつ)」といって、膝が伸びすぎてしまうために症状を引き起こしているものもありますが、それ以外はほとんどのケースで「膝がまっすぐに伸び切らない」こんな状態が見受けられます。

▲膝の症状にはテーピングが最適かもしれない。肌が弱くなければ間違いなくテーピングしますし、間違いなく症状はラクにすることができますから。

膝をまっすぐに伸ばす方法。

膝の痛みでも関節そのものに問題がない場合はけっこうあります。
つまり「膝の関節自体は問題ない」ってことです。

膝蓋骨(膝のお皿)の動きが悪くなっていることで膝が伸び切らない。
実はこのケースがかなり多いんです。

ボクが治療する時は膝蓋骨の調整をしますが、患者さんが自分自身でやるのはちょっとやめた方がいいかな。
オススメは「膝裏をグリグリする」「膝裏をほぐす」ことです。強くやり過ぎるのはダメですよ。

膝裏にはリンパ節もありますし、膝が伸び切らない状態だと「膝裏の筋肉が縮んで硬くなっているために膝が伸ばせない」そんな状況でもあるんです。
だから膝裏をグリグリしてほしいんですね。

ボクに治療されたことがある人は知っていると思います。
普段の治療でも膝裏をけっこうグリグリやりますからね。

もちろんこれで全てが解決するわけではありません。
いろいろな要素が絡み合って症状を引き起こしていますからね。

でもまずは膝の痛みがある時は
①膝がまっすぐ伸ばし切れるかをチェックする
②膝裏をグリグリする
この2つはぜひやってみてください。

これで症状が取れてしまう場合もあります。
もしダメな時は・・・。ご相談ください・・・。

そんなことも今度の「初心者OK!体験型テーピング講習」ではお話ししようかと考えています。

5月27日(日)東京の開催はコチラから
6月14日(木)埼玉の開催はコチラから

治療家の参加より一般の方のエントリーが若干多いです。
これはこれで面白いですね。治療家より一般の方が詳しくなったっていいんですもんね。

準備もしっかりすすめますよ~!

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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