ワールドカップ、盛り上がってます。
サッカーがあまり詳しくはないボクは選手のコンディションが気になります。
というか選手がしているテーピングが気になります!
岡崎選手の膝のテーピング。
ここ何年もの間、日本代表を支えてきた岡崎慎司選手。
今年はケガでなかなかベストコンディションを作るのが難しいようです。
年齢的な部分での経年劣化は否めないところでしょう。
現在は右膝の状態が芳しくないみたいです。
テーピングをしている写真がスポーツ新聞に載っていました。
そういえば、日本代表選手の平均年齢もけっこう高い。
このあたりは経験というアドバンテージはあると思いますが、短期決戦ゆえ、コンディションの回復度合いが気になります。
ベストコンディションでピークを迎えること。
これが短期決戦では必要不可欠の要素になります。
どんなにいい選手でもコンディション不良ならいいパフォーマンスはできません。
コロンビア代表のハメス・ロドリゲス選手や、エジプト代表のモハメド・サラー選手など、超一流選手であっても今大会にベストで臨めていない選手は総じていい結果に恵まれていませんし。
ここ一番にピークを合わせることってけっこう大変なんです。
日本代表が勝利した一因は「ピークを合わせることに成功した」とも言えると考えています。
▲これが日刊スポーツに載っていた岡崎選手の膝&テーピングの写真です。立派なふくらはぎだね・・・。一瞬のスキをついて得点できるのはこのふくらはぎが生み出しているのかもしれません。
どうしても気になるコト。。。
が、しかし!
テープにシワができてます!
テープの粘着面同士がくっついてシワになってます!
これはたぶん7.5cm幅の非伸縮性テープ(伸び縮みしない、通常なら白いテーピング)を使っているんだと写真では推測されます。
テープの角もカットされていませんし(これはボクの講習を受けた人なら分かるはずです。笑)。
伸縮性テープ(伸び縮みするテーピング。ボクが得意のなのはコッチ)なら、よほど貼るのがヘタくそじゃなければ、テープにシワなんてできないし、粘着面同士がくっつくなんてことは起きません。
やっぱり非伸縮性テープの取り扱いはトップトレーナーでも難しいのでしょう。
ボクももちろん貼ることはありますが、何回やっても難しいと思いますしね。
それはさておき、このテーピングをしてるのは、膝のどの部分が悪いのだろうか?
これも推測の域を出ませんが、テープの貼り方を見る限りたぶん半月板と前十字靭帯あたりが悪いのかなー。
ボクならどうやって貼ろうかなー。
あれとあれとあれを組み合わせよう。
こんな感じにすればけっこうイケるんじゃないか?
そうすればもっと動けるようにできるんじゃないか?
なんて一人で想像し、日本代表選手にテーピングを貼るという妄想に浸っております。
そういえば柴崎選手も、本田選手もケガしてるみたいだよね。
片っ端からテーピングできたら最高だろうなー。
なんてことを想いながら、今日のセネガル戦を応援します。
現地にかっちゃんも行ってるしね。ガンバレ、ニッポン!
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
最新記事 by 山田 敬一 (全て見る)
- 銅メダルはおめでとうなのか、そうではないのか? - 2024年9月30日
- 脳を働かせるためには勉強だけじゃなくアウトプットしよう - 2024年9月2日
- ストレッチはいつやるのがいいのか? - 2024年6月12日