縁は不思議なもの。
なぜにこのタイミングで同じ場所にいるのか?
狭い業界だもの、当たり前か。
縁を大切にすること。
サイモン式テーピングマスター・ベーシックコース第二期。
いよいよスタートしました。
受講者は再受講者含めて5人。まあ少ないですよね。
少数精鋭と言えば聞こえはいいけど、単純にボクの影響力の無さと、テーピングに対しての興味の無さゆえです。
人数が多くても少なくても内容はかなり濃いですよ。
やるのはテーピングだけじゃないですからね。
皮膚の触り方から関節の調整法もやりますから。
どうやっても毎回時間が押してしまいます。
初の参加者は3名。
北海道旭川から「みのり整骨院」の駒場敦さん。
神奈川県足柄上郡より「開成カイロプラクティックSIO」の塩山晃さん。
紅一点、東京より「おいかわソフトカイロプラクティック治療院」の山口絵里さん。
駒場さんと初めて会ったのは小樽でのエクスマセミナーでした。
それからストーカーのように、ボクの講習にわざわざ旭川から参加してくれています。
かなり患者さんも増えてきたみたいでボクも嬉しいです。
塩山さんはフロリダ族でも一緒の、整体師・紺野清さんからの紹介。
アクシスメソッドで出会ったお二人ですがなぜかテーピングを勧めてくれた。
そんな経緯もあって、二年越しの参加です。
山口さんは勤めている治療院の院長が、ボクの学生時代の同期生の及川さん。
学生時代もお世話になった方だし、まさかブログを読んでくれているとは。
その及川さんの勧めで山口さんはテーピングを学びに来てくれました。
縁を感じずにいられません。
本当にボクは人に恵まれているな。
▲懇親会は予約ナシで入れますもの(笑)ホントに少数ですよね。その分深い話がしやすいのは参加者にとってはいいことなのかもしれないな。
狭い業界だからこそ。
保険取り扱いが厳しくなり、整骨院の閉院も実際に出てきています。
反面、上で紹介したカイロプラクティック院の二人。
むしろ患者さんが増えているらしいです。
らしい、ではなく、実際に聞いたから増収中です。
※及川さん、美味しいゴハン連れて行ってください(笑)
ひょっとしたら、厳しくなっているのは柔道整復師だけなのか?
なんてことも思ったけど、駒場さんの整骨院も患者さんは増えています。
駒場さんに関してはボクが直接技術を伝えています。
だから治療技術が格段に上がったのは分かっています。
だけど患者さんが増えているのには別の理由があるんです。
だって保険取り扱いの患者さんは減っているのに、トータルで患者さんが増えているんですから。
技術だけでは説明できない。本人の行動力の賜物です。
狭い業界だからこそ、いい情報も悪い情報も、変な噂も、たくさん入ってきます。
ボクも変なメッセージやメールがくることだってありますしね。
横のつながりを作ろうよ。
なんてキレイ事を言うつもりは毛頭ありません。
患者さんに喜んでもらいたい。
アスリートの活躍を応援したい。
もっと治せる治療家になりたい。
ボクはそんなことをサラッと言える、志の高い治療家とつながりたい。
ただ儲ければいい、何でもかんでも売り上げればいい。
実際にそんなのを目にするとガッカリします。
口では言わなくても、書いてなくても、同じ業界にいれば透けて見えてしまいます。
だって狭い業界なんだからさ。
縁を大切に、少ない人数だからって手抜きをせずに伝えます。
そして相手のビジョンにも寄り添えるように講習を進めていくこと。
これこそが本来やりたいことだったんだよね。
そのツールがテーピングや治療技術だっただけで。
少しずつ縁が広がってきたことに感謝です。
来月の講習も楽しみましょうね!
って、来月の講習の日程が高校野球の東東京大会の決勝戦とかぶってる!
神宮球場でみんなで応援してから講習にしようっと(笑)
そんな講習があってもいいよね。
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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