こんにちは。サイモン山田です。
もうすぐ9月も終わりです。
あっという間に月日が過ぎていく中、皆さんお元気ですか?
さて今日のテーマは、
伝わらなければ、存在しないのと同じ
師匠・藤村正宏先生がよく話されている言葉です。有名な言葉ですよね。
「どんなにいい商品も、どんなにいいサービスも、その価値が伝わらなければ、存在しないのと同じこと」
この言葉を初めて聞いた時に衝撃を受けたのは、今でも鮮明に覚えています。
それまで治療技術にはいろいろこだわりを持って、普段の治療院経営に生かしていました。
それが「もしかしたら伝わっていないのでは?」と感じた瞬間、ハッキリ言ってビビりました。
整骨院経営もある意味「サービス業」でもあるし、治療というのは見方を変えれば「商品」でもあるわけです。
「伝わらなければ存在しないのと同じ」、これはヤバイとその時に思いました。
ということは、先日も書きましたが、治療の際に説明するということも、商品説明と置き換えることができるはずです。
先日のブログはコチラ。
説明も伝わらなければ、していないのと同じ
ここで大切になってくるのが「患者さんに説明していればいい」ということではないという点。
患者さんに伝わっていなければ「説明していないのと同じこと」ですから。
よくあるケースが、「説明してもらったけど、どういうことかよく分からなかった」
きっと皆さん説明はしているんです。説明ゼロなんてほとんどないと思います。
でもその説明が理解してもらえていない。つまり伝わっていない。イコール、存在しないのと同じこと。
説明してもらっていない、ということになりませんか?
僕自身が素晴らしく説明がうまいわけではありません。
うまくないから、患者さんの分かりやすい言葉で、時には絵を描いて話したり、ボディランゲージを入れてみたり、文章で書いて渡したり、いろいろな手段で伝えるようにしています。
話しただけで伝わるなんて、なかなかないことですからね。
メラビアンの法則を考えれば明らかですから。
メラビアンの法則はコチラでどうぞ。
せっかく説明するなら、伝わった方がいいでしょう?患者さんに喜ばれた方がいいでしょう?
整骨院を選ぶ基準が「しっかり説明をしてくれるから」も関係しているなんて、ほとんどの治療家は思っていないんじゃないかな?
まとめ
なかなか初回の治療だけで全てを伝えるなんてできません。
だから僕は各種販促物を使って患者さんに伝えていきたい、そう思っています。
治療家がこぼす「患者さんが理解できないから仕方ない」これは事実そうかもしれません。
では理解してもらうには、どうすればいいのか?どう伝えればいいのか?
そう考えれば治療する側ができること、考えなくてはいけないことってまだまだあります。
伝える手段、今の時代は口頭だけではありませんからね。
ソーシャルだって伝えるツールに十分なりますから。
そして紙媒体も然り。
デジタル&アナログ、両面から伝えていくことを考えないと。
シンプルなハガキですが、これはかなり反応がありました。
こんなハガキ一つでも伝われば十分ですからね。
手間がかかることを一つずつ丁寧にやること。
これも選ばれる秘訣なのかもしれません。
かな~り、地味なことですけどね(笑)
いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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