今の時代、経営に安定なんてないかもしれない。だからこそ。

こんにちは。サイモン山田です。
東京は雨模様です。
ひと雨ごとに寒くなっていくのでしょうね。気をつけて下さいね。

さて今日のテーマは、

安定してお客さんが来る時期はあるのか?

先日の散髪中、店長さん(朝倉さん)と忙しい時期の話になりました。
基本的にには「2月・8月がヒマ」のように言われていますよね。
いわゆる「ニッパチ」です。

でもその傾向って、最近は当てはまらないような気がするんです。
理美容業界は、この10月はそんなに忙しくならないと聞いたことがあります。
(聞いたことがあるだけで、真偽はワカリマセン・・・)
でもこの理容室、10月はめっちゃ忙しいらしいです。

では治療業界はというと?
季節の変わり目ですので、基本的には忙しくなることが多いです。
だからといって、2月・8月が極端にヒマになるわけでもありません。

僕が思うに、ウチが忙しいとか繁盛しているとかではなく、全体的に消費行動が変わってきているんだと思います。

単純に寒いから・暑いから、外に出る・出ないを決めているのではなく、
お客さんが自分の感情に従って行動しているんだと思います。

単純に寒くても行きたければ行くし、暑くても行きたければ行く。
そうすればその反対も然り。
行きたくなければ、行かなくなるものだと思うんです。

そうなると、いつも師匠・藤村先生が話している通り、
・いかに忘れられないようにするか
・お客さんの記憶の中に残してもらうか
これが、個人事業の生命線になるんじゃないかな、と。

お客さんが来なくなる理由は、
・忘れる
・飽きる
・卒業する
この3点。

これに対して、どうやって感情を刺激したり、行動を促すか?
これが経営者に求められていることなんだと思いますしね。

いつまでも「2月・8月」は仕方ないよね。
この時期は客数が減るのは仕方ないよね。
そんなこと言ってられないと思うんです。

実際に、通年お客さんが途絶えない整骨院もあるだろうし、
小売店や理美容院だって、そのくらい繁盛しているところはあるはず。

きっとそういうところは、目に見えないところで行動を重ね、
時には失敗もし、その中でお客さんに支持され続けているんでしょうし。

そんな中、店長・朝倉さんとこんな話をしていました。

「今の過当競争・飽和状態の時代、今のままで売上や利益をキープするのも、
ひょっとして業界全体を考えたら、プラス傾向だとも捉えられるよね。
だって、一定のパイの中で食い合っているし、事実整骨院は増えているし、

理美容院も増え続けているからね。
でも、何もやらなかったら、確実に下がることだけは間違いないよね。
だから僕はいろいろやってるんだけどさ」

朝倉さんはいろいろ取り組んでいるから、売上が上がっています。
グループ3店舗の中で、ここだけ売上も利益も昨対比で上がっています。
(僕が販促で携わっているのは、ヒミツです。笑)

何もやっていなかったお店に仕掛けを作るのは難しくないですからね。
朝倉さんのところはこれからも、まだまだ上がると思います。
まだ取り組んでいないこと、たくさんありますからね~。
朝倉さんのブログはコチラから
お店のサイトはコチラから

今の時代、経営に安定なんて、ない。
だから常日頃から、アンテナを立てて、勉強して、行動する。
これしか、対応する方策なんてないと思うんです。
具体的に挙げればキリがないですけどね。

さいたま2勉強って大切ですよ、ホントに。行動はもっと大切ですけどね。

今週も来週も、僕は外に出ます。
院内にいた方が、収入になるのは分かっています。
でも、その先を見据えて勉強し、行動をし続けます。

繁忙期だとか閑散期だとかの言い訳はできなくなる時期がきっとくる。
だから皆さんも勉強、そして行動、しましょうね~!

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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